2040年 生命の旅(イニエスタ編)
激痛が走った。
昨年中に両端の人工関節の手術を終え、順調に回復へと進んでいるつもりだと思っていた。
アクシデントはいつ起こるかわからないもの。
正月明け、ベッドによこになっていたら激痛が。
こんな痛みは、術中も術後も感じたことはなかった。
右足のリハビリもなんの問題もなかったし、むしろ左足の退院は前回よりも2日早かった。過信していたのか。
季節的にも外にでるのがおっくうになっていたし、室内での簡単なリハビリしかしていなかった。
何が原因なのか、前日に少し自転車を漕いだのと、またいつか倒れてはいけないとカバンに入院準備の品を詰め込み((笑))
しゃがみこんだのがいけなかったのか。
悶絶の痛みだったので、よっぽど救急車を呼ぼうかと思ったほどだ。
だが、自力で病院まで行った。
診察室に入るといつもの先生がいたが、いつもと違う悶絶顔の私がいたことは確かだ。
一応の問診の後、レントゲンを撮影したが、そのレントゲン台に登るにも悶絶だ。
そりゃ、大腿骨に異物が入っているもんな、まだ一か月も経ってないので、なんかあるやろ。
結果は、器具が飛び出たとかではなく、
先生:「あの~、イニエスタって知ってる?」
私:「はぁ~」
(そりゃ知ってますもの、フットボールファンでなくても、あの世界の”レジェンド”イニエスタですよ!(因みにラグビーファンだが・・・)
※アンドレス・イニエスタ・ルハン(Andrés Iniesta Luján, 1984年5月11日 - )は、スペイン・カスティーリャ・ラ・マンチャ州アルバセテ県フエンテアルビージャ出身のプロサッカー選手。Jリーグ・ヴィッセル神戸所属。ポジションはミッドフィールダー。元スペイン代表。
FCバルセロナの育成アカデミー、ラ・マシア出身。バルセロナでは2002年から2018年までプレーし、9度のラ・リーガ優勝と4度のUEFAチャンピオンズリーグ優勝を含む35のタイトルを獲得。2015-16シーズンからは3シーズンにわたってキャプテンを務めた。
2018年からはJリーグのヴィッセル神戸に移籍し、2019年にはクラブ史上初の天皇杯優勝に貢献した。
そのイニエスタが、右大腿直筋近位部腱断裂で手術…全治4ヶ月の見込み。ACL準々決勝の水原三星戦で負傷。
「ヤッター、イニエスタと同じ怪我や!」
「違うがな、小学生の時から、サッカーボールも蹴ってへんのに、一流アスリート・フットボーラーと比べたらアカンがな!」(笑)
笑いごちゃないが、無理はアカン、ダメゼッタイ!(笑)
そういえば、一か月前の病院で同室の方は、何の怪我で入院されたがわからないが、
「アカン、死ぬほど痛い助けてくれー!」
と悶絶の声が夜中に響いていたが、
どうすることもできなく、
こちとら、両足人工関節やでと高を括るっていたが、
「ほんま死ぬほどの痛みってあるんやな~」
(本当の死に痛みがあるのか、死の直前は脳内麻薬がそれを緩和させてくれるのかは知らないが・・・
「おっさん、ごめん。」
うーん。
暫くはオトナシクして、
益々、筋肉とか、骨とか、神経の成り立ちとか、痛みとか、脳とか、運動力学とか、リハビリとか、
いろいろ調べたなったわぁ~
「あー、痛ッ!」(笑)