おとん Kevin (谷芳明)

いっぱいやりたいことがあり。いっぱいやらなあかんこともある。でも、時間は24時間しかな…

おとん Kevin (谷芳明)

いっぱいやりたいことがあり。いっぱいやらなあかんこともある。でも、時間は24時間しかない。 なんか、自分自身に残されている時間は限られていると思うから。My time is limited・・・

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ABD読書会(Third Way) 2020.1.11

私の大学院の後輩であるNSさんと私とふたりでやっている『TSURIGANE読書会』が主催する”ABD読書会”の報告です。 1月11日(土)の午後に開催しました。既に2週間以上過ぎてしましたが、私が尊敬する人のひとりである、MOTHERHOUSE代表取締役社長兼チーフデザイナーの山口絵理子さんが昨年出版された「Third Way」を使わせていただき、ABD読書会を行いました。 https://www.mother-house.jp/ ABDをご存知ない方もおられると思います

    • 『ロウソクの科学』ファラデー

      「ロウソクが燃える」とはどういことなのか? 皆さん、ファラデーをご存知ですね。小学校の高学年で習う「電磁誘導」を発見したひとです。発電機も、モーターも電磁誘導を使っていますね。 彼は、イギリスの王立研究所の教授です。この本は、1861年末のクリスマス休暇に、ロンドンの王立研究所で催されたファラデーの講演(連続6回)の記録です。 この講演で、ロウソクを題材に、色々な実験をしながら、ロウソクが燃える謎を解明していきます。その過程で水素、酸素、窒素、炭素、そして二酸化炭素へと話

      • 「歩きながら考える」ヤマザキマリ・著を読んで、思うこと。

        「常識」ではなく、「良識」で生きる 子どもの頃に読んだ『フランダースの犬』。あの物語のクライマックスで、大聖堂でネロがパトラッシュと絶命します。多くの人は、「かわいそうに」とその死に涙した。しかし、著者であるヤマザキマリさんは、そうは思わなかった。この場面に至るまでの、ネロの煮え切らない態度に納得いかなくて「ネロは勇気がなかったから、こんな目にあったのだ。」と受け止めた。誰かが絵を見てくれるのを待っている姿に、謙虚さより驕りを感じたと言います。それに比べて、『シッドバッドの

        • 謹賀新年 (令和5年)

          明けましておめでとうございます。 旧年中はお世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。 with コロナの段階になってますが、感染は収まっていません。 皆さん、まだまだ気をつけて、健康で活躍されることをお祈りいたします。 年賀状では伝わり難い近況報告をする場をブログで行う、私の勝手な企画です。読みたいと思った人だけお読みください。 ***** コロナの感染拡大がはじまったのが、2020年。2022年で3年目、そして今年2023年は4年目に突入となります。幸いに

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        ABD読書会(Third Way) 2020.1.11

          ロシアのウクライナ侵攻を考える

          プーチンが一番怖がっているのは、民主主義が国内に広がること。 中国も、ロシアも、国家構造は皇帝の独裁、国の名前が変わってもおなじこと。 旧ソ連邦の中でも大国であるウクライナを指を加えてNATOに加盟させるわけにはいかない。 NATOは、域外の国家の侵略に反撃できない。それをやる、ロシアや中国と同じなるからである。 民主主義国家の大統領でありながら、トランプは違った。あの男には民主主義の価値は理解でなかった。この行為をトランプのときに行っていたら、アメリカは直接ウクライナに軍

          ロシアのウクライナ侵攻を考える

          「本」とビブリオバトル

           普段、私たちは、家、カフェ、図書館、電車の中などで、ひとりで「本」を読みます。そして、頭の中で「本」の世界が展開されています。読書に集中して、時間や空間を越え、自分が本の世界に瞬間移動しているようにのめり込むことさえあります。私の場合、電車を乗り過ごすことも(笑)  単純に「本」に書かれていることが理解できたということだけなく、”この本面白い”、”この文章とっても優しい”、”この挿絵がじーんとする” などという感覚的な思いを抱くことがありますよね。これは感覚的な反応、心の

          「本」とビブリオバトル

          2022年を迎えて

          新年明けましておめでとうございます。 昨年1年も、昨年から引き続きコロナの強弱で人の動きも強弱する不安定な1年と感じる人が多いと思います。実際、観光業はじめ飲食業は大変厳しい経営状況にあることは間違いなく、経済的打撃は大きいと思います。 しかし、社会の流れとして捉えると、ハイエクやフリードマンが唱えた「新自由主義」を先進各国が取り入れことにより、経済のグルーバル化(北が南を人と資源の搾取することを暗に正当化)が容認され、そしてそれが継続された結果が現在に至ったと私は考えて

          2022年を迎えて

          コンパスプロジェクト進捗#01

          希望、夢、安心など、幸福につながったり、置き換えできる言葉がいくつかある。すべてを検証できないが、Well-beingを形づくる一助にはなると思っている。 1.「わたしたちのウェルビーングをつくりあうために」 まだ、全部読めていないですが・・・読んだ部分から感じたこと。 日本及び東アジアは、共感のプロセスを重視する「集産主義」と記載されていることが非常に気なった。集産主義は、経済学でいう個人主義の対比で、社会主義やファシズム(国家社会主義)を意味することばをなぜ使ってい

          コンパスプロジェクト進捗#01

          WE ARE LONLY, BUT NOT ALONE

          コルク代表の佐渡島洋平さんの著書(2018年5月) 気になる言葉を拾いあげていきます。 ------------------------------------------ 孤独を感じたことがない人はいないだろう。これだけたくさんの人が周りにいるのに、誰もが孤独を感じている。 コミュニティを考えることと、孤独を考えることは似ているように感じる。 自由と安心、両方を同時に得ることは不可能なのか? 「not alone」そんな気持ちにさせてくれるのは、コミュニティだけだ

          WE ARE LONLY, BUT NOT ALONE

          Well-beingを考えるため・・・

          北大コンパスプロジェクト「ダイアローグ(対話)から始めるウェルビーイング」に、コアメンバーとして参加できることになった。個人的に深くWell-beingを考えることは、今まであまりなかった。 このプロジェクトに参加するにあたり、私の問題意識や自分が思うWell-beingやそれに類似する言葉「幸福」「しあわせ」「希望」・・・などを含めて整理したと思い、いままで読んだ本を読みなし、気になる本を取り寄せたりしている。ともかく、一度、自分が関係するという本を洗い出して、主要なポイ

          Well-beingを考えるため・・・

          中原先生のブログより・・・

          自分自身の備忘録として、中原先生にブログを引用されていただきます。 http://www.nakahara-lab.net/blog/?s=&search_y=&search_m= <1> オンライン授業での「ディスカッション」を成立させる5つのポイント:「ブレークアウトルーム恐怖症」を生み出さないためにできること オンライン授業でのディスカッション(ブレイクアウト)の具体的な方法についての記事です。 これは、授業に限らず使えるTipsかなと思います。 例えば、ブレイクア

          中原先生のブログより・・・

          ワークショップとファシリテーション

          近況というか、今やっていることを少しまじめに書きたいなと・・・。 ・CULTIBASE Lab に参加して、ワークショップ、ファシリテーションなどを中心に色々と関心のあるところを、テキスト、音声、映像で学んでいます。 ・ABD認定ファシリテーション講座の受講(オンライン全3回、3月~4月、今週末2回目) ・THEATRE for ALLファシリテータースクール受講(期間3月~6月)、現在リサーチ期間中。アート作品を見て、問いを立て、対話。哲学対話など・・・。ワークショッ

          ワークショップとファシリテーション

          プロぐミングしている時間がない!!

          今日は、お知らせ?です。 現状の仕事の内容からすると、常勤でプログラマに来てもらうほどは必要ないのですが、自分でそれを全てやってしまうと分析や設計する工数が取れなくなるので、少し手伝ってくれる程度の人を探しています。 週3~9h程度(1日3時間を1~3日みたいな感じ) 仕事のないときもあります。勉強だけに来てもらってもOKです。 勉強だけは、給料は出せません。 でも、全くの初心者に来てもらうと困るし、自分で勉強して上達する意欲のない人も困るんです。ハッキリ言ってわがまま言

          プロぐミングしている時間がない!!

          凸凹二男の高校時代

            ちょっと間が空き過ぎましたが・・・ ユニークな学校ともかく、二男は無事に高校に進学。大阪の唯一の情報科学科(工業系)。この学校は、ユニークな学校で、情報科学科のほか、英語科と流通経済科があり、1年次は、学科混成のクラス編成。必須の普通科と同じようカリキュラム。2年次以降は、学科別クラス編成で、専門科目の比率も高くなる。 情報科学科では、プログラミングや電気の実習などあり、実験レポートを毎晩遅くまり書いていて、朝起きられず遅刻して学校に行ってたこともありました。しかし、プ

          凸凹二男の高校時代

          山口絵理子さんの講演を聞いて(1)

          この講演で、印象に残っていることがいくつかあります。 「大きなビジョン」と「小さなゴール」ビジョンは、大きく抽象的なことを描いた方が、社会や市場の変化が起きても、その変化を吸収できるようなものの方がよい。そして、簡単に達成できるようなものでは、それを達成してしまったとき、行先を見失ってしまうかもしれない。 しかし、「ビジョン」しかないと、いつまでも自分は同じ位置いてるようで、進歩を感じることがでず、モチベーションを落とすことになる。 そのために、「大きなビジョン」へ向かう

          山口絵理子さんの講演を聞いて(1)

          いろいろと・・・

          facebookで何か書くことは、周りの目が気にかかる。 そんなこと関係なく、好きなように自由に書かれている人がいますが、私にはできません。良い悪いは別にして、性格的なことなんだと思います。 そういうことで、今思うことを少しずつ小分けにして書いていこうかと思います。 まず、自分の年齢とこれからのことについて・・・ 59歳と4ヶ月と少し、来年4月には還暦という年齢になる。生まれた干支に戻り、2周目の人生に入ります。今のヒトの寿命では3周目に入ったというのは聞いたことないの