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山口絵理子さんの講演を聞いて(1)

この講演で、印象に残っていることがいくつかあります。

「大きなビジョン」と「小さなゴール」

ビジョンは、大きく抽象的なことを描いた方が、社会や市場の変化が起きても、その変化を吸収できるようなものの方がよい。そして、簡単に達成できるようなものでは、それを達成してしまったとき、行先を見失ってしまうかもしれない。
しかし、「ビジョン」しかないと、いつまでも自分は同じ位置いてるようで、進歩を感じることがでず、モチベーションを落とすことになる。

そのために、「大きなビジョン」へ向かう過程に、「小さなゴール」をいくつも設定するにである。数週間、数か月で達成できる「ゴール」をいくつでも設定することで、それをひとつひとつクリアしていくことで、達成感があり、モチベーションを維持していける。そして、そのいくつもの「ゴール」の先に「ビジョン」があるので、少しずつ「ビジョン」に近づいていくことになる。

当たり前といえば、当たり前のことだけど、どうしても道を見失ったり、外的な影響で、道を外れていっていまうことがおこる。また、達成意識がないままモチベーションダウンからメンタルが弱まっていましたり、無理をすることから体調を崩したりするかもしれない。

「小さなゴール」を設定して、ひとつひとつクリアしていけばいいのである。ゆっくりでいいので、小休止ぐらいはいれてもいいかしれない。しかし着実に。そうすれば、問題が起きても、ひるまずに進める気がする。

※注)
講演のお話しを自分なりに解釈して書いていますので、山口さん自身の考えとは異なることもあります。





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