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感情的知性とは(後編)
感情的知性の内的領域と外的領域を詳細に示す以下の4つの象限もあります。自己認識、自己管理、社会的認識、関係管理です。
それぞれについてみていきましょう。
・自己認識
→個人の能力の一側面で、自分の行動が他者にどう影響するか、他者の行動が自分の感情にどう影響するかを認識することを指します。
・自己管理
→これも個人の能力の一側面で、自分の感情をコントロールし、変化に適応し、逆境にあっても耐えられる力を指します。
・社会的認識
→社会的能力の一側面で、積極的で熱心な聞き手として他者への共感を示し、雰囲気の変化に気づける力を指します。
・関係管理
→これも社会的能力の側面で、自分を表現し、人とうまく付き合い、他者の感情を敏感に管理する力を指します。
これらを総合すると、感情的知性とは、私たちの暮らしに影響を与える内的要因と外的要因の間で常にバランスを保つことと言えます。自分自身の感情知能面での長所と短所を基本的に押さえれば、向上のためのしっかりとした基礎ができあがります。
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