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芸術の書 本多裕樹による

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この書では本多裕樹の芸術論を書いたものであります。詩論から、絵画論、音楽などをプロポ形式で短文で書き綴りました。平易は文章で流れて行き、本多裕樹の芸術観を表現しました。具体的な内…
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#思想

芸術の書 断片  終章 完 本多裕樹 

1、男女の愛  男女の愛、これは芸術家にとって基本であるかもしれません。男と女が結びつく…

本多裕樹
7か月前
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「芸術の書 断片」 修養と制作 本多裕樹

10、感性を磨くこと  感性を磨くことという事でなにが大切か、それは他人の心の痛みがわか…

本多裕樹
7か月前
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芸術の書 断片 (芸術家の精神) 本多裕樹 記

7、結局、かぎりなく自由であれ  かぎりなく自由であれということで語ってみようと思います…

本多裕樹
7か月前
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芸術の書 断片 修養編 本多裕樹 記

4、礼儀正しくあれ、  基本的に社会人と同じく、礼儀正しくしていなくてはならない。これは…

本多裕樹
7か月前
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芸術の書 断片 色彩の章抄 本多裕樹

6、抽象画における色彩の感情  抽象画における色彩の感情について話をしていきたいと思いま…

本多裕樹
8か月前
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芸術の書 断片  色彩・詩 感性から悟性

3、詩にも色彩がある  詩の色彩という事で語ってみたいと思います。詩には悲劇、喜劇とあり…

本多裕樹
8か月前
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芸術の書 断片 評論 本多裕樹による

3、幸福と不幸を超えた美  幸福と不幸を超えた美ということで語っていこうと思います。まず、人生には幸福と不幸を感じるのは真実であります。それが、演奏や作品において肥やしになり表現となっていくでしょう。そこで、美はそれらをもって現れてきます。幸福も不幸も運命の輪に操られ、動いていく。美は幸福も不幸も支配していく。美は、運命の輪を動かして、いろいろな事を人間に体験させて、美を作っていく。いろんな美を創造させ、経験させ、美そのものは認識を進化して人間やあらゆる森羅万象の存在を学ば

「芸術の書 断片」 制作 本多裕樹 記

1、制作の責任  芸術において制作の責任ということで語っていこうと思います。芸術家が作品…

本多裕樹
9か月前
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芸術の書 断片 7、まとめ 本多裕樹

7、芸術の方向性と可能性  芸術の方向性と可能性について、また芸術家の悟りとしてどのよう…

本多裕樹
10か月前
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芸術の書 断片 5・6 

5、霊的世界と通じ降ろす  霊的な世界と通じ、作品を降ろすことでありますが、これはイメー…

本多裕樹
10か月前
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「芸術の書 断片 」 1・2 本多裕樹 

1、写実から抽象  悟りという章でありますね。芸術において悟りということを言ってみようと…

本多裕樹
10か月前
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音楽論 3、4、「芸術の書 断片」

3、耳から入る知性  次には音楽で大事なのが、耳です。耳に音楽が流れてきて、心に入れる。…

本多裕樹
1年前
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音楽論 1、2 色彩、歌劇 (芸術の書 断片)

1、色彩  音楽について語ってみたいと思います。音楽にとって大事なのが音です。音で表現し…

本多裕樹
1年前
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3、色彩について (芸術の書 断片)

3、色彩について  さて、色彩についてですが、画家が色を使う場合、色の天使が関わっている。色は画家の深層心理にまで奥深い根源があり、自分の色を絵画に見るのです。画家、人それぞれ色の感覚は違うかもしれません。何を好むかは画家によって精神の課題が違うでしょう。しかし、色はすべて意味があります。絵画は生きています。そして、色も生命と個性をもっています。色には色の天使があり、パレットの絵の具が語って来るのです。色は音でもあります。そこで、色には使命があります。外に向かって情熱を放つ