見出し画像

"Make Passion Yours" Hult EFのメンバー紹介 Vol.1

スウェーデン発祥でグローバルに展開する民間教育機関Hult EF。「留学のEF(エデュケーション・ファースト)は聞いたことある」って思っていただける人もいらっしゃるかもしれませんが、そうです!そのEFの人事コンサルティング事業を展開しているのがHult EF。
我々は語学研修はもちろん、リーダーシップ、エグゼクティブコーチング、組織開発に至るまで様々な形で企業様を支援している会社なんです。
今回はHult EF Japanで初めての試みである社員紹介コラム、「Make Passion Yours」をこのnoteを使って、みなさまにHult EFで働く社員の紹介をできればと思っています!

記念すべき第1弾は、2021年9月に入社したSanaeさん。いつも明るく、チームを笑顔にするのが得意で、仕事にはいつも直向きでチームMTGでも積極的に発言をする、いわばザ・ムードメーカー的存在な素敵なチームメンバー。この"Make Passion Yours"のコラム作成インタビューも終始笑いっぱなしで、どうまとめれば良いか分からなくなるほど濃い話を赤裸々に話してくれました。今回はその中でも特に印象に残ったトピックを紹介します!

3月8日はInternational Women's Day。今回のインタビューの軸は国際女性デー #breakthebiasにちなんで、働く女性のひとりとして、これまでのキャリアでどんなことを感じ、いま何を思い、これからどうキャリアを描いていきたいかをSanaeさんにインタビューしてみました。

Interviewee:Sanae Shiki (Account Director)

福岡県出身。東京の外資系広告代理店で営業職を務めたり、地元へ戻り大学院でコミュニケーション学を学び、その後教員として教育現場で活躍。さらなる自身の成長を追い求め上京し、これまでの経験やスキルを活かして社会に貢献したいというパッションを胸にHult EFへ入社。と本当に多彩なSanaeさん。現在はHult EFでAccount Directorとして、グローバルに展開されるパートナー企業の人事コンサルテーションに従事。

「今EFの一員として働けて幸せ♡」ととても表情の明るいSanaeさん。
なぜそのように思うのでしょうか?

冒頭からHult EFに入社したことに対してものすごく幸せそうに話すSanaeさん。最初の面接の時からその気持ちが根強くあるようで早速インタビューが面白くなりそうな予感。
その理由はSanaeさんならではで、すごく考えさせられるものでした。

Sanae:「今まで受けた面接って『今までどんな経験を積んできたんですか?』とか『色んな業界でお仕事されたようですがなぜこんなに違う道を歩んだんですか?』挙句の果てには『今の年齢でキャリアを変えようと思ったのはなぜですか?』のような、あまりポジティブな聞かれ方じゃなかったんですよね。でもHult EFの面接は、『過去とか今はどうでも良いんだけど、Sanaeはこれからどうしていきたい?』から始まり、過去の経歴は見つつも質問は常に『Hult EFに入社してからどのようにキャリア形成したいか』にフォーカスした面接で、お互いにすごく前向きなコミュニケーションが取れたことで『私、この会社に今までの経験を還元したい』って思ったんですよね。」

画像1

Sanaeさんの強みは自分を含め、周りやビジネスをもっと未来志向にするということなんだろうなと感じました。ただ、過去の面接での「過去に囚われたあまりポジティブではない質問」ということが気になり、「ジェンダー」の観点で難しいと感じたことってあるのかなと思いこんな質問もしてみました。

女性であることがキャリアアップの弊害になった経験は?
「『女性だから』という理由でのキャリアアップの弊害って意外とそこまで多く経験してないんですよね。」とはじまるSanaeさん。ただ話すにつれて色々なチャレンジを教えてくれました。

Sanae:「これはジェンダーという意味ではなく、年齢という意味で当初、Hult EFのオファーをもらった時、とある友人から『東京に行っては福岡に戻って、また東京に行くってすごいね(変わってるねという意味合い)』と言われたことが気になりましたね。やっぱり女性がキャリアアップを目指して40代で東京へ再進出することが、"珍しい" という考えがまだ世間にはあるのかなと感じましたね。だけどHult EFの最終面接でSteve (VP Asia)から『ジェンダーがとか、年齢がとか、子供がいるいないかとかは気にしない。Sanaeが描くキャリアパスがHult EFにあるのかということが一番大切だ』と言われたことが、すごく自分にグッときたものがありました。私のような選択をする人は世間一般ではまだまだ少ないのかもしれませんが、Hult EFはそもそもそういう人をWelcomeしているというよりも、『十人十色でしょ』くらいの、ある意味「ジェンダー公平」ということを言わずとも、誰しもが異なるジェンダー・年齢・性的指向・人種であることを当たり前に思っていて、逆にあえてそんな会話がなくとも理解しているというカルチャーがHult EFには強く根付いているのだなと感じました。」

過去のさまざまなチャレンジを経験されたSanaeさんだからこそ、Hult EFのカルチャーに対する思い入れが強く、我々が提供するソリューションを日本市場に広めたいというパッションが生まれたんだなとインタビューしていてすごく伝わりました。次はジェンダーの観点ではなく、ダイバースな環境で働くことに対するSanaeさんならではの考え方ってどうなのか聞いてみました。

ダイバースな組織で働くってどうですか?

日本人だけでなく様々な国籍やバックグラウンドを持つ人が多くいるのもHult EFの特徴です。社内コミュニケーションでは英語と日本語が当たり前のように使われています。そんな環境に入ってみて、どう感じたのか聞いてみました。

Sanae: 「入社してびっくりしたのが、メンバーの英語力の高さでした。そのせいで私ちょっと英語コンプレックスになっちゃったんですよね(笑)
でもそれを汲み取ってくれた別のメンバーが『Steveへのプレゼン、Sanaeが発表してみようよ。コンプレックスはトライすることで克服できるし。難しいポイントあったら僕がフォローするよ。』と後押ししてくれたんです。また、先日Steveと話をした際に『Sanaeが今チャレンジングだと思うことや恐れていることは、トライしても死ぬわけじゃない。だから気楽にやろうぜ!』と言われた時、すごく肩の荷がふっと下りた気がしたし、今までの上司にそんな極端なことを言われたことがなかったので、なんだかすごい勇気をもらったんですよね。何かにトライする時も、チーム全員が自分のやり方をリスペクトしてくれて、分からないことがあった時に相談をしてみると、心よく時間を作ってくれたり、出し惜しみせず手を差し伸べてくれるような仲間がいるので、社員ひとりひとりが真のダイバーシティを体現できていると思います。」

画像2

「外資系」だからといって必ずしもダイバースな環境という訳ではないというSanaeさんの発言は確かにそうだなと思いました。世間一般に言われるダイバーシティの概念が、必ずしもその組織に全て当てはまるわけではなく、組織に合うダイバーシティという環境を作り上げるということが大切で一番難しいことですよね。

成長志向の高いSanaeさんがこれから目指す未来は?

終始笑顔が絶えず、かつ熱心にインタビューに答えてくれたSanaeさん。Hult EFのカルチャーにどっぷりハマってテンションも最高潮になったところで、最後にSanaeさんの描く「未来の自分」を聞いてみました。

Sanae:「私は関わる全ての人を喜ばせたいんです!自分にあるものを今のメンバーにもこれから入ってくるメンバーにも共有したいし、自分に無いものをこれからもどんどん吸収したいんです。特にこのダイバースな環境だと本当に一人ひとり、業務やパートナーへのアプローチの方法が違ったりで『こんなやり方もあるんだ』と日々学べてるんですよね。すごい良いこと言いますけど、成長が止まらないんですよね(爆笑) あと私は転職回数が多いのに、採用担当のMegumiさんは面接の時にポジティブに『素敵なご経歴ですね』って言ってもらったことがすごく嬉しかったし、『転職はX回まで』みたいな、未だ日本に根強く残る終身雇用からくる概念を覆してくれた感じがしたし、私もこのHult EFの一員として、人事コンサルティングを通して日本企業のそういうマインドを覆してみせたいと思っています!」

最後にSanaeさんからの名言「#成長が止まらない」が出ました(笑) すごくフューチャリスティックで成長思考の高いSanaeさんだから出てきた言葉だと思いますし、インタビュー全体を通して一層Sanaeさんの強みを感じさせてくれる時間になりました。

本当に終始笑いとパッションが絶えないSanaeさんとのインタビュー。女性とか年齢とか、過去の経歴にとらわれず、仕事に対する姿勢やチームと共に成長したいという協調性がすごく滲み出るSanaeさんをご紹介しました。

Hult EF HP: https://www.hultef.com
採用情報:https://app.jobvite.com/j?aj=oUSBffwm&s=jpblog 
LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/hultef-corporate-education

Interviewer:Megumi (Recruitment and Development Manager)
Writer:Kenji (Japan/Korea Marketing Manager)


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集