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不幸鳥
2019年5月25日 16:54
3人の男女が山を散策している。さして特筆すべき状況ではない。和やかに会話などしながら山を登っていた。彼らは朝方に出発し、昼頃には平原にいたが今は木々が鬱蒼と生い茂り、人気もない場所を歩いていた。そこへ突然の雨。よくあることだ。「あちゃー、やっぱり降ったかぁ」ツインテールの女、マキは暢気にぼやいた。無論3人はレインコートは持っていたが、徐々にそれで凌げる雨量ではなくなっていった。しかし。「見