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有益ツールが広がる中で僕らはSEOにどう向き合って行けばいいのだろうか?
Twitter界の有益ツールの発信者柏崎さん。
「目からウロコのSEO対策「真」常識」の人気ぶりからもわかる通り、非常に有益な発信をしている方だ。
もはや、ライター界隈の中で柏崎さんは既に有名だし、ツールについても使い方をご存知。という方も既に多いのではないだろうか。
実際、僕も柏崎さんの作成されたツールを利用している。
(※2022年5月より他のツールを使うことにしました。)
特に、LSIを抜き取るツールや、「ピラくら」などは既に有名であり、今後ますますライター界隈の中でも広がっていくことだろう。
今後僕たちはただそのツールを使っていけば検索上位を取れるのだろうか?
否、答えは違うだろう。
有料級のツールが無料で使えるということは、その情報に触れる人が増えるということだ。つまり、同じ手段を使うライターは今後も増えていく。
だから、既存の方法では、上位記事を取りにくくなる(=ライバルが増える)ということだ。
先にお伝えしておくが、僕は柏崎さんのことは心底尊敬している。
SEOについては柏崎さんのブログから学んだことも多かったし、むしろ、柏崎さんの本、ブログを読んでおけばSEOの基礎は既にわかったも同然としても決して間違っていはいないだろう。
ただ、ここでの問題は、今後こうしたツールが一般的になる中で、SEOライターは上位記事を取るためにすることが増えてくるということだ。
それではどう対処すればいいのだろうか?
答えは、柏崎さんのシステムが何をしているのか?を理解することでわかる。
システムが何をしているのかを理解することでわかるLSIの抜けを意識する
LSIって何?と聞かれると、要は再検索KWの再検索KWを繰り返し何度も検索したもののこと。
以下、語弊を恐れず感覚的にわかるようにLSIについてざっくりと解説したい。
「りんご レシピ」と検索すると、パソコンのしたの方に「他のキーワード」という名前で、以下の「再検索キーワード」が並んでいる。
※他のキーワードと書いてあるけど、要はユーザーが再検索したキーワードのこと。
![スクリーンショット 2022-04-21 14.47.15](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76890087/picture_pc_44e0e3cfd6b15fef6b09150c425482fe.png?width=800)
今回、上記の再検索KWのうち「リンゴ レシピ おかず」をクリックして、また再検索KWを探してみよう。
![スクリーンショット 2022-04-21 14.47.39](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76890111/picture_pc_c6b9cc928bba22094057a8cb881b5af1.png?width=800)
すると、重複して同じKWが出てきたことに気づくだろう。それでは最初の検索窓の再検索KWを何度も繰り返しクリックして、同じクエリの回数を調べていったらどうなるのか?
そりゃ回数が増えれば増えるほど、その再検索KWは記事内に加えていったらいいよね〜という考え方になるよね。だって、みんな既存記事では満足できなくて再検索KWを調べているわけだから。
ここまでが多分みんなが思考停止しながらでもできる考え方。
そしてここからは、もう一つ深く考えてみよう。こんな感じでみんなが記事を作っていくとどうなるか?というと、新しい記事はどんどん再検索KWを取り入れる記事になっていくよね。
でもそれって、結局他の記事の焼き回しに過ぎないんじゃないのかな?という疑問が生まれてこない?
深度を下げて考えてみる
・そもそもLSIは本当にユーザーが欲しい情報なのか
・他の上位記事は本当に検索意図を満たしているのか
・トレンド性はないか
上記の3つが今後の差別化になるだろう。
LSIはどこまで行っても再検索KW。つまり、過去の内容でしかない。
とすると、今、そして未来の顧客の検索意図は再検索KWが全て網羅できているとは限らない。だから検索意図に深く向き合うことが大切なんだ。
ただし、同時に考えて欲しいのは、最短で記事を上位に上げるためには、再検索KWを盛り込むのが大切だということ。これは、みんながやっている共起語とかと同じ考え方だね。
そしてクエリによってもどこまで再検索KWを入れ込むのかは異なる。
ある素敵なツールが広まりつつあるときには、そのツール(how)に穴はないのか仕組みを理解しようとする。そして、理解が及べば、誰も実践していないことを自分で実践する。
今後検索上位を取るには、そうした独自の試みが必要になるんだよってそんな話でした。
※再検索KWをあまり入れずに、トレンド情報を網羅した構成で検索1位 vol5,000を獲得できました。(2022/5/3更新)
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