見出し画像

仕事を整理するための「思考法図鑑」

第2回の #翔泳社ブックアンバサダー に参加させていただき、『思考法図鑑』という本を読みました。幸運なことにも1回目に続き、連続参加させてもらえました。
第1回目の記事はこちら https://note.com/hujuu/n/n56ad7e35236b

どんな本なの?

思考法が60個も掲載されているボリューム満点な1冊です。思考法といのうは、情報や知識を知恵に変換するための、思考の方法論のことです。例えば、有名な思考法としては、MECEやKJ法、クリティカル・シンキングなどはご存知ではないでしょうか。

1つの思考法に対して、見開き2ページで、思考法の図示と思考法の基本情報、思考法の考え方としてどのような目的・要素で思考法が構成されているのかが説明されています。いずれの思考法にも具体的な例文がありますので、どんな場面で使えそうかはパッと思いつくようになっています。さらに各章末にも事例を用いて思考法を実践していくコーナーもあります。

行き詰まったら何度も読みたい

仕事をしていると刻々と状況が移り変わり、戦略があいまいになったり、目標が変わっているのにアプローチが以前のままになっているなんてことがよくあると思います。

そんなときに、思考法図鑑を開いて、今の状況を整理できそうな思考法を探してみるということをやるようにしてみました。

この本がなかったころは、だいたい自分がよく使う思考法を頭の中で当てはめてみるくらいだったのですが、思考法がちょっと我流になったり、一部削ぎ落としてしまって使っていることがあって、なかなか思考を広げるということができていなかった気がします。悩んだら、パッと開いて思考を図示して、整理してみる、これが非常に大事だと感じるようになりました。

さいごに

たくさんの思考法が登場するので、1度よんで、思考法を会得できるわけではないので、日々思考法を活用するということを繰り返す中でこの本の本当の価値がでてくるかなと思います。

思考法というと、ちょっと上流工程感があるかもしれないですが、日常的に何か企画したり提案したりする人は、試してみるとおもしろいんじゃないかなと思います。もちろん、仕事をしていくなくても日常的な悩みも思考法を使って解決していけると思考法上級者なのかぁと思います。

この記事が参加している募集

最近の学び

いつもありがとうございます! いただいたサポートは開発費(サーバー運用費)などに使わせていただきます!