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僕が学校に行けなくなった頃の話4〜学校に行くことだけが目的〜

どんどん学校に行くことが苦しくなった。

ずっとトイレのことが頭から
離れないようになった。

トイレを考えないように
すればするほど考えて、

頭の中はどうしたら尿意がなくなるんだろう
ってことでいっぱいで
授業どころではなかった。

その頃の僕は、学校に行くことだけが目的だった。

勉強をする為ではなく
学校に行きさえすれれば
それだけでいい。

周り人達も同じ気持ちだったと思う。

でも、心と体をすり減らすだけの
場所に限界になった。

自分でやれる事がなくなった時

母に「学校を休みたい」そう言えた。


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