不登校のはなしのその後〜僕のはなし5〜 あたまの中のもやもや
バイトを辞めた僕は 悩み考えて 祖父の眠る土地まで行くことにしました。18切符を使い、ゆったり時間をかけて みたことのない景色や空気を吸い、 答えを見つけたい。うじうじと悩んでいる自分を変えたいと思いました。安いユースホテルを予約して 18きっぷと時刻表をを片手に電車に乗り込みました。電車がゆっくり動き出しました。二時間もすると緑の木々や川などの 美しい景色が車窓に流れてきました。小さい頃から僕はいつも 周りのことを考えて疲れていました。「これをしないといけない」