ほぼ日手帳（あじさいソーダ）

　先日、好きなコーヒー屋さんがあじさいソーダを始めたというので早速行ってきた。
　いつもはマスターおすすめの浅煎り、深入りを気分によって楽しむのだけど奥様が作っている季節のソーダがとてもおいしくて好き。
　春はさくらソーダだった。ピンクで塩漬けの葉がほんのりしょっぱくて、炭酸もやさしいシュワシュワ具合。絵になるソーダ。
　あじさいソーダも梅雨の季節限定で、紫から淡いブルー、ミントとレモンが差し色の非常に絵になるソーダだった。
　炭酸は同じくらいシュワシュワなのだろうけど、色のマジックなのか少し強めで、夏の暑さをさわやかに帳消ししていた。うーん好き。

あじさいソーダ、ミントは食べる葉です

　のみ進めてびっくりしたのが、氷まで紫と水色だったこと。おそらくバタフライピーを煮出して凍らせたのだろう、飲み干す頃に気づくサプライズなので心憎い演出だー！　と一人うきうきしていた。
　飲み終わって、一緒に注文していたコーヒー豆をもらってマスターにおすすめの飲み方を教わる。
　お会計の時に猫さん印のドリップパックへ目がとまり、そちらも購入して猫談義でしばし盛り上がった。
　次はなんのソーダだろうと日々の楽しみのひとつにしようと思う。