『手紙』は最高のコミュニケーションツール
このエントリーはGMOペパボ ディレクター Advent Calendar 2019に参加しています。
はじめまして。ハンドメイドマーケットminneで販促企画などのアシスタントディレクターをしているm z k（みづき）です。みんなからはみっころと呼ばれています。日課はSumallyでかわいいものを眺めること、好きなお酒はビールと赤玉パンチです。
突然ですが、みなさんは大人になってからどのくらいの頻度で手紙を書いていますか？SNSやLINEなど様々なコミュニケーションツールが普及し、スマホやPCで簡単に自分の想いを伝えることができる今の時代、手紙を書く人は少しずつ減ってきているんじゃないかなあと思います。
けれどそんな時代に生きていても、わたしは手紙を書くことが大好きです。
この記事ではみなさんのコミュニケーションの手段のひとつに『手紙』が加わればいいなという願いのもと「なぜ好きなのか？」「その魅力とは？」について書いていこうと思います。
ちなみに、レターセットも保存用と使う用でファイルを分けて保管するくらい大好きなのですが、そちらに関してはminneが運営する読みものメディア『minneとものづくりと』で紹介していただいたことがあるので、ぜひ記事を読んでみてください。
手紙にハマったきっかけ
わたしは子どもの頃から手紙を書くのが好きでした。小学生の頃から遠くに住んでいる友人と文通をしていましたし、中学生のころはギャル文字で書いた手紙を毎日友人に渡していました。（黒歴史ですね）
次第に好きなアーティストにファンレターを書くようになったのですが「他のファンの人とは違う、変わったお手紙を書きたい！」という欲が出てきてしまい、こだわって色んなレターセットを買い出したのが全ての始まり。自分で便箋やメッセージカードを作ったこともありました。
そしてある時、ファンレターを受け取っていたご本人に「こないだお手紙くれましたよね」と言われたんです。まさか読んでもらえていると思っていなかったわたしは『自分で書いた手紙を通して想いがちゃんと伝わった』ということが本当に嬉しくて、それまで以上に手紙を書くことが大好きになりました。今でも、友人や家族によく手紙を書いています。
それでも「なぜそこまで手紙にこだわるの？」と疑問に感じる方はいらっしゃいますよね。手紙には他のツールにはない魅力がたくさんあるんです。
魅力その①：気持ちが伝わる
やっぱり1番の魅力は、手書きの文字は気持ちが伝わること！
手書きの文字って、その人の想いが一番現れるものだとわたしは思っています。まるっこかったり、角ばっていたり、大きかったり、小さかったり。その人の個性が全て文字になって表現されるのがとっても面白いなあと感じます。（Twitterでも「#昔から手書きの文字はその人の性格を表すと言われています」というハッシュタグがありますね。）
なので、手書きの文字は相手に自分の気持ちがダイレクトに届くんです。
魅力その②：人の手が生みだすあたたかさ
相手のことを考えながら一文字一文字時間をかけて丁寧に書く手紙は、スマホで打ち込む文字とは違う人の手で生みだされた特別なあたたかさを持っています。
自分で文字を書いて生み出す手紙は、もうハンドメイドと呼ぶことができるんじゃないでしょうか？いや、呼べますよね！
魅力その③：ずっと形として残る
他のツールとの一番の違い、それは渡した後も自分の想いがずっと形として残ることだと思います。もちろんSNSなどでも想いはしっかりと伝わるとは思うのですが、残念ながら手元には残りません。
わたしも友人や後輩などから手紙をもらうことがあるのですが、全部宝物ボックスに入れて大切に保管しています。さまざまな手段でコミュニケーションが取れる今の時代だからこそ、ずっと残る手紙は特別な存在です。
魅力その④：特別な道具は必要ない
手紙を書くのに、特別な道具は必要ありません。紙とペンさえあれば良いんです！
その2つの道具さえあれば、自分の気持ちをまるっと余すところなく伝えることができる。手紙って最高のツールじゃないですか？
おすすめのレターセット・カード
ここまで読んで「よし、ちょっとお手紙書いてみようかな〜」と思った方！
毎日たくさんの作品をチェックしているわたしが、minneで見つけたおすすめのレターセットやカードを一部ご紹介します。素敵な作品たちが、あなたの想いを届けるお手伝いをしてくれますよ。
＜友人・同僚へ贈りたい時＞
友人や仲の良い同僚など親しい間柄の人へ贈る時は、相手の好きな色やモチーフのレターセットを選ぶと喜んでもらえますよ。minneには様々なデザインのレターセットが揃っているので探している時間も楽しいですね。
▶︎夜空をそのまま切り取ったかのようなデザイン。吸い込まれそうな深い青と、そこに浮かぶ流星が特徴的です。
＜ご両親や先輩へ贈りたい時＞
いつもお世話になっているご両親や先輩など、自分より年上の方へ贈る時は、少し背伸びをして上品なレターセットを選んでみてはいかがでしょう。シンプルながらも少しだけ遊び心をプラスしたデザインがおすすめ。
▶︎音符に見立てたすずらんがポイント。なんと、紙は光にかざすとうっすら水玉模様が浮かび上がるようです。
＜プレゼントに一言添えたい時＞
「借りていた漫画を返す」「お土産を渡す」など何かを渡す時は、手書きメッセージ入りのミニカードを一緒に添えるとさらに喜んでもらえること間違いなしです。
▶︎本物のパンそっくりのカード。ユニークなモチーフのものを選べば、自然と会話も弾みます。
ご紹介した作品以外にも、レターセットやカードを集めた特集も公開されているので、ぜひ贈る相手のことを考えながら探してみてくださいね。
おわりに
もうすぐ2019年もおしまい。新しい年を迎える前に身近な方にいつもは言えない感謝の気持ちを『手紙』で伝えてみてはいかがでしょうか？
（こちらのカードはRiieさんの作品です。）
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