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中国「マクドナルド」シーフードのメニューをMSCラベル付きに

中国マクドナルドとMSC(海洋管理協議会)は、中国国内のマクドナルド5000以上の店舗で販売しているフィレオフィッシュ、ダブル・フィッシュバーガー、キッズ・フィッシュフィレバーガーにMSCラベル(海のエコラベル)を付けることを発表した。

出典 ELEMINIST

これにより、マクドナルドは水産物調達である魚が、世界基準のMSC認証規格を満たした持続可能な漁業で獲られたものであるという安心を中国の消費者に提供できることになった。

中国は他の国よりも魚が食べられており、一人当たり年間約40kgを消費していると言われる。

また、中国の消費者は持続可能な水産物をますます重要視するようになってきており「環境にやさしい、あるいは持続可能な漁業から調達されている」ことは、水産物を購入する動機として第4位にランクしている。

中国マクドナルドでは、毎年3500トン近いMSC認証の白身魚が販売されており、ウェイダオやタイソン・フーズなどのサプライヤーおよびMSCと協働して持続可能な魚を調達している。

中国企業のSDGsに対する意識は、人口が多いだけに中国だけにとどまらず、世界のSDGsに対する意識に多大なる影響を与えることになるだろう。

                    出典   ELEMINIST

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