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海洋汚染とプラスチック

プラスチックは、自然に分解されるまでに長い時間がかかります。プラスチックごみが海の中に流出するとでいつまでも残り続け、海洋汚染の原因となります。さらに、海の中を漂うプラスチックごみを生き物が誤って食べたり、プラスチックごみによって傷ついたりするなどの被害にもつながっています。

近年では、CO2を吸収するサンゴがマイクロプラスチックを食べて、死滅するという現象が起きています。死滅すれば生態系に影響を及ぼします。例えば、サンゴには植物プランクトンを放出するものがありますが、それもなくなると魚にも影響がでます。魚に影響がでると、それを食する人間にも影響がでて健康を害することになります。

利便性に富んだプラスチックですが、代替え品を早急に検討する時が来ています。

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