毎日食べたい!一生食べたい‼︎
子供の頃から、当たり前のように唐芋(さつま芋)が家にあった。
たいてい蒸した芋で、食べると口の中がもさもさして、息が詰まりそうになる。
味気なくて、塩をかけたりしながら、味わうというより、お腹を満たすための芋だった。
10数年前から、両親が「紅はるか」を作り、焼き芋で販売するようになり、
「美味しいよ〜!」
「周りにも大好評なんだよ!」と、誇らしげに言われても、当時の私には、ほとんど響かず、口にしなかった。
それが、いつからか旦那さんや娘たちが「美味しい!」と病みつきになるにつれ、私も少しずつ「美味しいかも、、、」と、認めるようになった。
そして、今では、
私が、
焼き芋を毎日食べたい!
一生食べ続けたい!
だから作る!
「美味しい!」
「食べたい!」と待っている人がいるなら、尚更のこと。
奇跡の焼き芋🍠
でも、10数年、紅はるかを作っている両親が嘆くほど、貯蔵段階で腐れてしまう芋が年々増えているとのこと。
全国的に増えている
基腐れ(もとくされ)病の影響があったり、気候的な影響があったり、、、
せっかくできた芋なのに、焼き芋になる前に傷む芋を目の当たりにすると切なくなる。
でも、これが自然ということなのかもしれない。
傷む芋もある中で、逞しく生き残る芋があるのも事実。
焼き芋になる芋は「奇跡の芋だ」と、愛しくもなる🍠
いかに逞しい芋を作っていくか⁉︎
そして、
一生、美味しい焼き芋を食べ続ける‼︎
百姓1年生。
希望だけは、誰よりも在る✨
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