自分たちサイズ
春は別れと出逢いの季節と言うけれど、この4月は大小様々、モノとの別れが沢山あった。
中でも、一番大きかったのは、旦那さん〔とっくん〕の愛用していたバイク。
自衛官時代、長崎の単身赴任先から福岡県春日市の自宅に週末帰省する時の相棒として、当時のとっくんの自由の象徴⁉︎として、手にした念願のSR500。
なんとも言えないエンジン音、一体になって走る爽快感。
暑い日も寒い日も、雨の日も風の日も、昼も夜も、共に過ごした同志のよう。
移住してから殆ど乗ることがなくなり、車検も控えた今年、どうするか迷っていた。
乗る時間を作るか、どうするかもう暫く考えるか、手離すか。
乗らないのに持っていることが後ろめたくもあり、手離すのは惜しくも寂しくもあり、自分の等身大なのかという葛藤もあってグルグル🌀
でも、
「迷う時間とエネルギーが勿体ない!」と、一旦手離すことを決めた。
「今の自分には、カブがしっくりくる。SRに乗りたくなったら、その時考える」という結論に。
自分の憧れだったバイクに乗ったからこその喜びも葛藤も味わいつくし、次なる出逢いへ!
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