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あなたが英語を上達させたいなら、これを読むべきです。 (You should read this if you want to improve your English.)

こんにちはみなさん。宮田飛雄です。

このテキストを手に入れたあなた、まずはありがとうございます。
そして、次に、おめでとうございます。もう勝ち組です。

なぜならこれを読むだけで、『最速』かつ『最も効率よく』英語を習得できるからです。(*あえて胡散臭くしています。もう少しでなぜこういう書き方をしているのか分かりますので、少々お待ちを。)

さあ、普通ならここでこのテキストのまとめだったり目次的なものを紹介するのが定石なのですが、なんせ序章の話が新鮮で面白いと友達から大好評なので、特別にその部分を無料公開して、まずは皆さんに少しだけ内容を見てもらいたいと思います。


序章の部分を読んで興味深いなと思えた人にとっては、このテキストはかなり本質的な内容になっていると思います。けど逆に、なんかよく分かんないなあって言う人にはまだ早いので、そこも一つの基準にしてもらえたらいいかなと思います。

と言うことでまず、、、

序章:『英語を勉強する』とは


世の中にはたくさんの英語勉強法が出回っていますね。最近ではYouTubeで調べれば一発でたくさんの勉強法が出てきます。アプリ、Netflix、オンライン英会話、たくさんの種類の学習法が紹介されていてどれを頼りにしていいか分からない人たちも多いと思います。ちなみに俺が英語の勉強をしていた頃は今あげたような物は無かった、いや、あったのかもしれないけど俺はそう言うのは一切やって来なかったです。やってたことといえば、週に1回英語の塾に行って、そこで先生が市販のテキストブックを用意してくれて、その問題を解くだけ。それ以外は本当に他のみんなと変わらないです。なのでもちろん、アメリカに行くまでは本当に全く英語が喋れませんでした。なので俺自身も、『アメリカに行ったら本当に英語喋れるようになるのかな?』『英語ってどういう感じで喋れるようになっていくんだろう?』と思っていました。

留学して3年後、英語が喋れるようになってからそのことを考えてみると、自分の中で英語の捉え方が全然変わっていることに気がつきました。そしてフォロワーの子たちからのDMやコメントを読んでいるうちに

『うん。やっぱ根本的に考え方が違うな。』


と、どんどん自分の中で感覚的に落とし込めていた部分を言語化できるようになっていきました。

『中学英語だけでも英語は全然喋れるなあ。』

『教えられた意味に当てはめて訳すんじゃなくて、自分の言葉で解釈することが大事なんだなあ。』

とか、なんとなく思っていたことをもっと細かく分析して、これを説明すればみんなの中にも俺が3年間で英語を喋れるようになった感覚をお裾分けできるんじゃないかと思いました。

先に言っておきますが、このテキストではこの方法で勉強すれば英語が伸びるとか、机に向かってする勉強より英会話で実践的なことを繰り返した方がいいよとかそんな話ではありません。(俺がやってきた勉強の仕方の中で、これはやっといて良かったなと思ったものは紹介しています。)みんなにはそれぞれ自分に合ったレベル、勉強法、ペースがあって、そこら辺に関しては自分で決めていくしかないんだけど、だからこそ、このテキストで学んだことを、ぜひ自分の勉強法に落とし込んでほしいです。


じゃあ今からみんなはこれを読んで何を学ぶのか。

『どの方法で英語を勉強するにしても理解しておかなければいけない基本中の基本』


といったところでしょうか。逆に言うと、これを理解してないと
『英語を学ぶ』と言うことの本質が分からないでしょう。
みんなの頭の中にこびりついた教科としての英語的な考え方をほぐしていくことで、英語を『言語』として捉えられるように細かく説明していきます。

さあ、ここから徐々に本題に近づいていきますので頭を柔らかくして読み進めていってください。

『英語を言語として捉えるってどういうこと?英語はそりゃ言語でしょ』と思う方も多いかもしれません。そうです。そりゃあ言語なんですよ。ただね、英語と日本語は別の言語だっていうことを理解できている人が少ないように感じます。

なぜそう思ったかは、フォロワーの人たちからもらう質問のDMがきっかけでした。よくこんな質問がきます。

『ビーニー(ニット帽)はどこで買ったか教えてください
『カメラは何を使っているか教えてください

実はこう言う質問、日本語でもくるのですが、英語を頑張って勉強している子たちが英語で聞いてくれることもたくさんあって、そのほとんどの人たちがこういう聞き方をしています

"Can you teach me~"

これ、ネイティブは絶対に言わないんですね。
どういうことかというと、多分みんなは『〜教える』っていう日本語をそのまま英語に直訳して "Teach" っていう単語を使っていると思うけど、この単語の持つ『教える』の意味は先生が生徒に教えるみたいな状況。
じゃあ質問のような場合の『教える』って英語はなんなの?っていうと
"What" "Where" だったり "Tell" (伝える) を使った文章で聞くのが自然な英語と言えるでしょう。

つまり、別の言語であるとはどういうことかというと

日本語を英語に訳す。英語を日本語に訳す。という能力をつけたからといって英語という言語が喋れるようになるわけではないということ。つまり、頭の中にある日本語をどんなに完璧な英語に訳せたとしても、それは英語を喋れることとは別物だと言うこと。

これはみなさんもよく分かるんではないでしょうか。
どういうことか分かりやすいように一つ例を出して見ましょう。
みなさん『はじめまして』 の状況を想像して見てください。

初めて会った外国人との挨拶、あなたならなんて言いますか?

そう。多くの人は "Nice to meet you" と言うと思います。
これは自然と誰でも答えられると思います。

さあ、今度は逆に、 “Nice to meet you” を日本語に直訳してみてください。

『あなたに会えてよかった』こんな感じになるでしょう。
さて、ここで注目してほしいのは、、、

“Nice to meet you” と聞いて『あなたに会えてよかった』なんて訳す人なんていないということです。でもそれはみんなが『はじめまして』の時に使う英語は “Nice to meet you”(あなたに会えて良かった) って言うって知ってるからなんです。

つまり、英語という別の言語では、『はじめまして』の状況で『あなたに会えて良かった』という意味の言葉を使って表現できる。

これを理解できている人が意外と少ないんですね。だから日本人が英語を喋れないっていう本当の理由はここにあると思うんです。この例を使って説明すると、『あなたに会えて良かった』という日本語を英語に訳す能力はあるのに、それを『はじめまして』の意味で使うということを知らない。っていう状況が起こっているんです。

だから単語帳、熟語帳をどれだけ完璧に覚えても話せるようになる気が一向にしないなあって思ってる人ってたくさんいると思うんですけど、なぜ話せるようにならないかというと、理由はそこにあるんです。単語帳、熟語帳を覚えるって、あの文字を覚えてるだけで、その単語、熟語の持つ細かなニュアンスだったり、それをどう使うかの感覚を掴めないんですね。じゃあどうすればいいのかっていうのはこのテキストの第三章で深堀していますが、勘違いしないでほしいのは、だからと言って単語帳や熟語帳をやる意味がないって言ってるわけではないということ。さっきも言ったように、『何をやればいい』とか、『何はやらなくていい』とかって話は英語を喋れるようになりたいならナンセンスな考え方だと俺は思います。結局英語を喋る時は、頭をフル回転させて、自分が持ってる全ての引き出しの中から適切な単語、文法、熟語などを選ばなければいけないので、そりゃあ引き出しは多いに越したことはないですよね。

さて、これまで英語を勉強してきた方なら一度は目にしたことあるんじゃないでしょうか。『最速で』『最も効率よく』『これだけで』なんて言う文言を。最初にこの文を見て期待した人も少なくないはずです。けどまず俺が最初に言いたいのは、英語、いや言語を習得すると言うのは生半可な覚悟でできることじゃないと言うこと。かなりの時間、努力、忍耐力が必要になってくると言うこと。

厳しい言い方になるけど、『最速で』『最も効率よく』『これだけやって』習得しようとしてる時点でダメです。今、あなたが画面上で見ている英語を勉強して喋れるようになった日本人はみんな相当な努力をしてきたはずです。俺もそのうちの一人。かなり遠回りをしてきました。ただね、『急がば回れ』っていう日本語があるように、語学の習得は

『遠回りが1番の近道』

なんです。これは一切の近道をしようとせず、地道にコツコツと積み重ねた俺の経験談なので、信頼してください。『遠回りが1番の近道』なんです。

さあ、ここで問題になってくるのはどの道を遠回りをするのかと言うことなんだけど、これを読んでくれてる人はきっと、少なくとも俺が今いる英語のレベルには達したい思ってるんじゃないかな。
こう言う質問がよくDMで来ます。

『ひゅうさんみたいに英語が喋れるようになりたいのですが、まず何から手をつけていいのか分かりません。』

まずは何から手をつけるか。
そんなこと考えたことも無かったんですが、この機会に自分はどうしてたか、最初の頃に何をやっていたかを思い出してみました。

さあ、と言うことでここまでが無料公開部分になっております。
みなさんいかがでしたでしょうか?

と言うことで、ここらでざっとこのテキストがどう言う展開で進んでいくのかを紹介しておきます。その方がみんなも読み進めやすいし、理解度も深まると思うので、、、

(1) 英語を勉強する順番

          *何から始めればいいのか分からない。ある程度やってきたけど、この  
   次はどうすればいいの?って言う疑問に俺はどういう順番で勉強して 
   喋れるようになったのかをお教えします。

(2) 『なぜ』を考えない

   *特に文法を勉強するときに意識してほしいこと。日本の受験英語中心         
   の教育とは真逆なセオリーですが、喋れるようになりたいなら大事な
   考え方です。

(3) 映画・ドラマを使って英語の『何を』学ぶか

   *俺たちが大好きなNetflixやYouTubeからは何が学べるのか?どう言う
   ところに意識して観れば英語力が伸びるのか。動画を教材として扱う 
   にあたって最大限の活かし方を学んでもらいます。

(4) 直訳しすぎてはいけない

   *TikTokの動画でも度々言っている考え方。30秒の動画では伝えられ 
   ない、もっと深堀りした内容を丁寧に説明しています。英語を喋れる  
   ようになった人の頭の中はどうなっているのか、そのプロセスを理解
   できると今のままでも意外と英語喋れちゃうかもです。

(5) You can do it!

     *俺が英語を喋れるようになるために日常から心掛けていたことを3つ 
    紹介しています。日本にいるときにやっていたことなので、これを読   
    んでくれている多くの人にも活用してもらえると思います。


と言う順番でお話は進んでいきます。こんな調子で自分の経験だったり、実際に俺が感じた疑問なんかを例として、なるべく分かりやすいように書いてみました。それぞれ全く別のことを話しているのですが、序章で説明した本質的な部分は変わっておりません。

ここからのお話は、今説明したことをさらに細かく噛み砕いて一つ一つの章に落とし込んでいます。
ちゃんと勉強しているのに一向にレベルアップが感じられない人や、これからもっとしっかり勉強したい人、将来留学したい人、または今留学中でもっとその環境を存分に活かしたい人など、どんな人に読んでもらっても英語を勉強しているなら何かしらのプラス要素になる内容になっていると思います。

今まで自分が培ってきた英語の知識、経験は自分でも誇りと自信を持っています。これまでも今後も、誰でも無料で見れるYouTubeなどの媒体で英語の勉強法に関しての動画を出すつもりもないし、『有料級!』みたいな釣り文句じゃなく、本当に価値のあると思える内容を時間をかけて作り上げました。これを読み終えた後も英語の勉強を継続してもらって、ここで得た知識、感覚を落とし込んでみてください。喋れるようになるまでに時間はかかると思いますが、諦めずに頑張ってください。
みんなのこと、応援しています。

じゃ、無料部分までの人はここでさようなら!
買ってくれた人、ようこそ。ここからが本番です!


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