【HUGノート】とある日の、まなびクエストの時間をご紹介!〜後編〜
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【HUGノート】とある日の、まなびクエストの時間をご紹介!〜後編〜

こんにちは、HUG for ALLのシータ(スタッフ兼HUGメンバー)です。
小学校高学年の女の子、かなこちゃんとのまなびクエストのとある時間。

今回は、「うさぎのお絵かきからの...体積を求める!?」をお伝えします!前編はこちらから。

▼子どもにどんな声かけをするのが良いんだろう?

「小数の掛け算やってるけど、つまんない。算数はいや。」と勉強の話はちょっとしたくない様子だったかなこちゃん。

「じゃあ、今日はお話しようか」
「そっかぁ、どこに困っているか教えてほしいな」

かなこちゃんに、どんな声かけをするのが良いのか、考えます。

これまで接してきて、考えて理解する力があるのにそれを放棄しちゃうのはもったいないなぁと感じていました。
どうするかを最終的に選択するのはかなこちゃんですが、関わる大人側にも意思が必要なんだろうなぁと思います。

「何でもいいよー。」という声かけは時と場合にもよりますが、子どもに任せているように見えて、少し無責任な感じがしてしまいます。
とはいえ、大人がどんどん勝手に進めていくのも違う。

過不足ない関わり方・バランスをHUGメンバーと対話しながら、もっと言語化していきたいところです。

この日は、「そっかぁ、どこに困っているか教えてほしいな。教科書でいうとどのあたりを今やっているの?」と聞いてみました。

▼うさぎのお絵かきからの...体積を求める!?

すると、「学校で立方体もやってるよ。」と言いながら、定規を使って立方体の書き方を一生懸命説明するかなこちゃん。

立方体・直方体の体積の出し方は理解している様子なので、HUGメンバーからいくつか問題を出してみます。
途中まで順調に答えられていたかと思いきや、ちょっとずつ集中が切れ始めた様子で、大好きなうさぎの絵を書き始めました。

それを見たHUGメンバーのわかちゃんが、こんな提案をしました。
「お、じゃあ、うさぎの体積を求めてみよう!」

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(※わかちゃんが書いたうさぎの図面)

「わー、うさぎー!」と言いながらも、解くのはなかなか難しい・・・。

途中まで解けていたけれども、「わかんないよ〜」と言いながらちょっと諦めかけたかなこちゃん。

「途中までできてるね!一個ずつ計算してみればできると思うよ!」
「うさぎの耳の間はどうやって計算しよっか?」
あともう一息なので、関わるHUGメンバーはちょっと背中を押してあげます。

そして、ついに答えが出せたかなこちゃん。
自慢げな顔がかわいい。

まなびクエストは限られた時間ですが、その中でも「自分にできた」という体験ができることは、一つの要素として大切にしたい。

そして、うさぎの立体を見て、大人も「おー!」と言いながら楽しんでいる姿が個人的にはツボでした。
「子どもといっしょに楽しむ」も大事な要素かなと思います。

毎回、悩みながらも子どもたちとの時間を大切に関わるHUGメンバー(ボランティア)の様子を通して、これからも活動内容をお届けしていきたいと思います。
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