平日は企業人、土日はパラレルキャリアとして教育ボランティアをやりたかった。
こんなにたくさんの大人たちが集まって、目の前の子どもたちのために何か自分にできることはないかを考えている団体は珍しいと思います。大人同士も関わっていけるおもしろさがある中で、私もみんなに協力できていたら嬉しいなと思います
【HUGメンバー紹介 ゆっきー】
今回はいつもキラキラ子どもたちから大人気!ゆっきーのインタビュー記事をお届けします!
■プロフィール
・名前:ゆっきー
・普段のお仕事:会社員
※フルバージョンはこちらのインタビュー動画をご覧ください!
■参加したきっかけは?
昔から将来は幼稚園の先生になるのが夢で、教育にいずれ関わってみたいと思っていました。
ただ、子どもたちと直接すぐ触れ合ってしまっても、自分が教えられることがあまりないんじゃないかと思い企業に入りました。でも、やっぱり子どもと関わる場が持ちたいということ、また、時代的にもパラレルキャリアが推奨されるような世の中であるということから、土日に活動できるHUG for ALLを選びました。
■HUG for ALLで活動していて楽しいことや嬉しいことは?
子どもの喜んでいる顔を見られる瞬間かなと思います。あとは、子どもって結構あまのじゃくなので、直接私たちには感謝とか言ってこないのですが、人づてでそういう話を聞いたときですね。例えば、割り算が苦手だった子が、3ヶ月くらいずっと一緒に割り算をやっていて、できるようになった、ということがあったのですが、「すごいじゃん、できるようになったじゃん!」みたいなふうに私が話しかけると、「別に前からできたし」みたい
な感じで言うんですけど、でも、実際にあとから職員さんに「『〇〇さんに教えてもらったからできるようになった』って喜んでましたよ」とかって聞くと、一緒にお勉強してよかったなと思います。
■HUG for ALLで活動していて大変なこと、しんどいなと思うことは?
子どもたちが抱えているバックグラウンドは私たちに見えない部分ですし、どういうふうにサポートしたらいいのか、戸惑うときもあります。例えば、かけっことかで「自分は一番にならない戦いは絶対にやりたくない」とか、「自分なんかできるはずない」とか言っている子がいたときに、どうやったらこの子が「自分もできるかも」と思えるか、とか、一番じゃなくてもみんなでやることが楽しいと思えるか、とか、そういうサポートが少し難しいと感じる時はあります。
■HUG for ALLで活動していてやりがいに感じることは?
こんなにたくさんの大人たちが集まって、目の前の子どもたちのために何か自分にできることはないかを考えている団体ってすごく珍しいと思います。訪問する場所が少し遠くても、みんなで早起きして集合して、朝、施設に行く前に子どもたちにどんなふうに勉強を教えようか作戦を立てたりとか、そういうふうに大人同士も関わっていけるおもしろさがあると思います。その中で、私もメンバーとしてみんなに協力できていたら嬉しいなと思います。
もっと詳しいボランティア活動の紹介については、こちらの記事でも紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!
時間の制約があり、ボランティアとして関わることが難しい方は、
HUGサポーターやHUGスタッフとしてHFAに参加することもできます。
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※このインタビューはコロナ感染拡大以前に行われたものです。2021年3月現在は、施設への少人数での訪問とオンラインを通じた交流を組み合わせた支援を実施しています。
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