見出し画像

「カメラの中」制作裏話 #1

さてさて、裏話の始まりである。(^^)
実はこの6月でミクちゃんをお迎えして5周年になる。いろいろ悩んで調べて自分の使っているMacで動くのではないかという情報を得た。しかし単体のアプリケーションではない。DAWなるものの上で動くらしい。しかしDAWなるものは持っていなかった。さらに調べていくとGarageBandで動くと知り、即ポチって来てもらったミクちゃん。初めて歌ってもらっときの感動は今でも忘れない。\(^o^)/

もうあれから5年経ったのか。早いもんだなぁ。(細い目)5月の新曲「はじめての風」を投稿したとき、次は5周年かぁなどと考えていた。そんな時に来月6月の9日にボカロック投稿祭が開かれることに気づいた。

去年のメモを見ると、「みんなのボカロック曲はかっこいい、いつかギターの音を出してボカロックに参加したい。1年後のボカロックに参加したい。」などと書いてある。おいおい自分何言っちゃっているの。全く覚えていないよ。たぶん去年みなさんのかっこいい曲を聴いて当てられてこんなこと書いてしまったんだよな、と推察。

あとひと月足らずでギターを入れた曲など出せるはずもないのだ。速攻あきらめた。”ギターの音を出して”と書いているところが自分ぽい。決して”ギターを弾いて”と書いていないのがほんと自分っぽい。(^^;)

今年もみなさんのボカロックを楽しみにしよう。5月頭は曲を発表しているので比較的時間も取れる。ということでちょっとギターの打ち込みを研究してみようと思った。

実は一度ギターは頑張ってみようと思ったことがあった。ちょうど一年前の2023年の5月1日発表の「あなたと心つなぎたい」のときだった。このときも入れようと思って挫折した。このときは逆転の発想でループ素材に合わせて曲を作るということをしてみたのだ。カッティングやクリーンのギターのループがLogicには入っている。これに合わせて曲を作った。詳しくはこちら。

しかし一年経ったのに何もしていない。いや何もしていないわけではないんだが、進んでいないので結局ゼロのままである。なぜかというとYouTube先生に教えてもらい、その通りにやっているのに音が違う。全く持ってギターの音にならない。

なぜなのだ。いやそれはわかり切っている。まだそこまでの実力がないからなのだ。知識がないからなのだ。ということで少しギターの勉強をしてみよう。アコギ、ストラト、フェンダー、エレアコ、アンプ、レスポール。これらの横文字が一体何を表しているのかがわからない。(今は少しわかるようになったが。だが少しである。)

たぶん違うものが入り混じっていてごっちゃになっているのだ。今ギターを弾ける方は若い中学、高校ぐらいに弾き始めている。その頃好きで好きでしょうがないギターの横文字の単語は学校の英単語なんかよりもすんなり入ったのだろうと想像できる。

しかしだ、ギターを弾いたことのない人間がどれだけギターのことを知っているのだろう。誰かギター講座をやってくれないだろうか。DTMerのための「ギターを弾かないものへのギター講座」。私以外参加者がいないではないか。

う~ん。アコースティックギターいや、クラシックギター、ん?フォークギター?名前はよくわからないが、弦を弾きボディーに共鳴させて音を大きくしているのはわかる。しかしだ、エレキギターって何で音が出るのかがわかっていない。アンプがないと音が出ないのは知っている。高校時代に友人がアンプがないと音が出ないと言っていた。

どうやらあれはコイル(ピックアップ?)の前で金属のギターの弦を震わせると電磁誘導によって誘導電流が流れるせいのようだ。おお~それならば納得。それをアンプで増幅してあげるときに歪ませる。歪ませる?私の考えていたアンプはオーディオアンプ。これは入力した波形をなるべく変えないようにしてスピーカーに渡して音を出す。

きれいなサイン波できたものはなるべく波の形を変えずに出す。ましてや入力を大きくしすぎて振幅の大きいところがカットされるギターアンプ、波形が崩れてしまうアンプなどアンプではない。だがそれをやっているのがギターアンプのようだ。GAINで入力を大きくするとある一定以上は捉えられないので歪む。マイク入力が高すぎて声が歪んだときと同じ。

わざわざそんなことをやってギターの音色を変えているとは思わなかった。今のところはここら辺までしかわかっていない。アコギのような形をしているのにシールドが挿せるやつ(エレアコ?)薄いけれど中が空いているやつ(セミアコ?)まだまだギターの謎が解き明かされるのには時間がかかりそうだ。

そういう調べ物をして新しい知識が入るのは何だか楽しい。つい作曲活動が疎かになってしまう。あっという間に10日経ってしまう。まあでも20日あるから何とかなるだろうとまだ思っていた。

つづく


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?