視聴結果： 「最強殺し屋伝説 国岡」

昔から他人が勧めてくるモノを簡単に受け入れたりなんてしない。
だから「amazon」で流れてくるオススメなんて買わないし、「食べログ」を見て食い物屋を決めるような下衆な事もしない。
というか他人の感性に重きを置いていない。
「漢らしさ」ってのはそういう事なんだよ…。

先日、何か面白い映画はないかとアマプラを物色していた所、面白そうなタイトルが。
解説を読んだところ、「ベイビーわるきゅーれ」のスピンオフっぽい感じ。
何人かの知人から「ベイビーわるきゅーれ」が面白いという話は聞いてはいたものの、アイドル映画かなんかだと思って観てなかったんだが、90分という時間に惹かれて取り敢えず視聴開始。

…コイツはヤバイね。
殺し屋たちのノリがまるで「派遣バイト」のノリ。
仕事終わりの飲み会なんてまんま。
殺丸を始めとした他の同業者とのやり取りが絶妙。
あまりに面白過ぎて、何でこんな面白い映画を観ずにバカなマイナーホラー映画やダルイだけのアニメを観て時間を潰していたのかと後悔。
遅ればせながら阪元 裕吾作品の集中的な視聴を決めたのであります。

やっぱり、歳を喰って鈍りに鈍りまくった自分の感性などを信用せずに、他人が面白いとオススメしてきたモノは素直に視聴すべきだなぁと反省した2024年の夏でありました。