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「マンダロリアン:アーリーアーマー」

「マンダロリアン」は、衝撃だった。
第一話を観た時点で、自分の人生で3度目のスター・ウォーズブームが到来。
昔、ベーシックフィギュアをコレクションしていた事もあって、直ぐにマンドーのフィギュアが欲しくなりましたが、当時はベーシックもブラックシリーズも国内では入手し難く、マフェックスは発売日が延期に次ぐ延期。SHフィギュアーツは出来が…といった状況。
そんな中、バンダイからプラモデルが発売されると聞き、自分は久々にプラモデルに復帰する事を決めました。
発売日に入手して一気に組み上げ。
完成してしばらく弄った後に、ふと劇中で最初に装備してたアーマーのバージョンに改造しようと思い立ってしまいました。
プラモデルは弄ってナンボという「改造」に対する敷居の低さが自分の中にあったからだと思います。
まあ、最近の5000円以上するようなプラモだったらそんな事は考えもしなかったでしょうが…。
そこからはネットで資料を漁りまくり、自作するパーツをどうするか等を考えつつ(この作業が一番好きだったりする。)、製作に入っていきました。

で、以下が主な改造箇所となります。
[胸部]
シンプルにプラ板+エポパテで造形
[肩部]
設定上は右肩アーマーはショアトルーパーのモノらしいですが、わざわざその為に買うのもバカバカしいので「おゆまる」でトルーパーの肩アーマーを複製+加工。
接続をどうするかが悩み所でしたが、肩アーマーと肩パーツをパイプスプリングで接続。
それにより腕の動きに追従するようにしました。

肩部接続部分(分かり難いですが…)

[腕部]
ガントレットの形状が全く異なるので、一旦ヤスリで削り落として、プラ板等でそれらしく作り直し。
[サム・ブラウン・ベルト]
肩からウェストベルトにつながるベルト部分については、マントとの重なり具合など劇中と異なっていたので、先端から半分くらいまでをフェイクレザーに置き換え。
ディスラプターライフルとの接続にはネオジム磁石をベルトとライフルの吊り具の双方に仕込んで吊るせるようにしました。
[塗装]
塗装に関してはヘルメット部分以外は基本筆塗り。全体に汚しを加えました。

バンダイ「マンダロリアン」改:初期アーマー

こういった改造においての一番の問題は「モチベーションの維持」だと思います。
特に自分は飽きっぽい性格なので、足→手→胴体→頭といった作るに当たって面白く無い部分から順番に作っていく事にしています。
…例外もありますが。

完成後にやはりベスカーアーマーを着たモノも欲しくなってしまったので、結局もう一つ買い足しました。ベルトは同じ仕様にして、右太腿のアーマーを自作してシーズン2のマンドーに改造しました。

バンダイ「マンダロリアン」改:season2

まぁ、結局コレらの製作が起点となって、説明書通りには作ら無くなり、もっと手を加えなくてはいけないモノばかりに挑戦していくという「愚者の道」に足を踏み入れる事になっていった訳ですが…。

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