台北から高雄へ台鐡で台湾縦断旅 ③【嘉義→高雄 Day1】
2024年8月下旬に台北から高雄を目指す台鐵旅をした記録、いよいよ最後の地です。前回は台中から嘉義まで移動しました。
高雄では2泊します。1つの記事に全部収めるとかなりの分量になりそうなので、この記事では高雄に到着した日のことまでを書きます。
朝ごはん
ホテルから一番近そうな朝ごはん屋さんに行きます。
蔥抓餅を食べてみます。蔥抓餅は好きなんですが、けっこうお腹にたまるので滞在中にまだ食べていませんでした。やはり美味しいですね。
さてチェックアウトして電車の時間まで散歩しましょう!なお荷物(バックパックなどの大荷物)はホテルと駅との距離が少しあったので持ったまま気合いで歩き回ります。
嘉義舊監獄へ
嘉義駅から徒歩30分強でした。たぶん。暑くて荷物が重くてヘロヘロです。
日本統治時代に建てられた監獄だそうです。ここに行ったのは台湾についてよく知っておきたいからというのはありますが、ちょっと邪な(?)「刑務所に行くってなんかレアでおもしろくない?」という気持ちが大きかったです。
建物や歴史、実際に使われていたものについての展示が多々あります。
時間によってはガイドさんの説明を聞きながら見学できます。
檜意森活村へ
嘉義舊監獄から檜意森活村に歩いて移動します。
道中、車が目の前に止まり運転している女性が窓を開けて「荷物重いでしょ?送ってあげるよ!」と親切に声をかけてくださりました。嘉義舊監獄から檜意森活村まではあまりにも近すぎたのでお断りしたのですが、優しさに感動しました。
行ってみて、特にやることも思いつかなかったので檜意森活村の存在だけ確認して駅まで歩いて戻りました。バスを待つ面倒さと徒歩のしんどさを天秤にかけたら徒歩が僅差で勝利しましたね。たぶん檜意森活村がつまらないというわけではなくて、暑さと荷物の重さで体力が取られていたのが大きいと思います(疲れていてあんまり覚えてないです)。
う~ん、女性のお言葉に甘えて駅まで送っていただいたらそれはそれで別の楽しさがあったかもしれないです。
カフェ休憩
嘉義駅まで戻ったので電車が来るまで1時間くらい(11-12時)駅前の85℃で休憩しましょう。本当は早めの昼ごはんを食べてしまいたい気持ちでしたが、嘉義-高雄間の電車だけ台鐵便當を予約していたのでグッと我慢です。
烏龍茶のラテを頼みました。生き返った。
少しのんびりしてたら、日本人だと思われる男性が入店してカタコト英語が店員さんに通じず困ってそうな雰囲気になりました。大変そうだったので注文をお手伝いしたところ、男性からお礼にお菓子をいただきました。「荷物全部自分のか!?すごい量やな!!荷物増やしたるわ~!!」と言いながら渡されたのでめちゃくちゃ笑いました。
新自強號で高雄へ
高雄に向かいましょう。今回は間違えてビジネスクラスにしていませんでした。よかった。
席にたどり着いた途端、スタッフから便當の引換券の提示を求められてんやわんやしながら無事に台鐵便當をゲットしました。
これ本当に80元でいいんですか!?と言いたくなる味と量でした。また台鐵で長い距離移動することがあれば便當を買います!
旗津に行ってみよう
高雄在住経験のある人におすすめスポットを聞いたら「旗津で海鮮食べてくるといいよ!」とのことだったので行ってみましょう。
夕日が見れそうだったので、日没の時間帯を狙って移動します。捷運の哈瑪星駅で下車し、少し歩くと旗津に渡れるフェリー乗り場(鼓山輪渡站)があります。
鼓山輪渡站から旗津までは片道30元(悠遊卡や一卡通のようなICカードで20元)です。
無事に着いて日没まで少し時間があるので散策しましょう。いい天気なので灯台に行って景色を眺めることにしました。
高低差があるのでかなりいい散歩になりました。
海まで日没を見に行きます。
さあ本題の海鮮を食べに行きましょう!というところですがお昼の排骨便當がまだ胃にいますね……。でもせっかく旗津まで来たので何かは食べようということで意地で食べたものがこちらです。
スープなら入るだろうと思って頼みましたがすごい量です。ラーメンくらいの器に湯匙(れんげ?)はおたまサイズです。もうこれなら魚とかタコとか頼めばよかったですね。
スープが提供されたときは量に絶望しましたが、美味しくてペロッと平らげてしまいました!お腹が空いているときにリベンジしに行きたいですね。
六合觀光夜市へ
フェリーで高雄本土(?)に戻り、捷運で美麗島駅まで向かい、お腹はパンパンですが散歩がてら六合觀光夜市に行ってみます。
お腹はいっぱいなので食べ物は全然欲しくなかったのですが、フルーツジュースと目があってしまったので西瓜牛奶(日本語だとすいかミルク?)を飲みました。
すいかと牛乳??と思ったので頼んでみましたが、とても美味しかったです!合うんですね。
次の日も高雄観光するので寝ましょう。
読んでいただきありがとうございました。
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