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東南アジアの人たちから学ぶ、幸せのものさし📏📐
こんにちは、腹持です🍙
今回は、東南アジアの人たちの「幸せ」について考察してみます。
潜在的な関心事や優先するもの
日本人の場合
全体的に、責任感、協調性、謙虚さ、といった公益性が高い事柄への優先度が高い印象があります。
それを象徴するのが、急いでいても順番を守る、リクルートスーツ、エスカレーターで片側に寄る、来た時よりも美しく、みたいなところですかね。
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ですが、日本で生活している人の中には、「最近の人は、もう全然違ってるよ」という意見の方が、きっと居ますよね?
僕も海外に出てきた若い日本人と接すると、自分たちの頃とは違うなぁって感じます。
でも、この違いは、西洋人も、インド人も、中国人も、タイ人も、例外なく変わっています。
という事は、変わったのは「日本の若い人」ではなく、時代背景か、僕のような中年世代の時代遅れの認知なのかもしれません😱
それを踏まえて、いろんな国の人たちと接してきたから言えますが、
日本人は圧倒的に、責任感、協調性、謙虚さのある国民です
タイ人の場合
家族の絆、宗教観、楽観性、などへの優先度が高い印象です。
特に家族への関心や優先度は、東南アジア全体的にそうですが、圧倒的に日本より高くて、大きく中華系と、先住民系の2系統に分かれてる印象です。
![](https://assets.st-note.com/img/1711698279556-AiHt2czlEC.png?width=1200)
中華系は一族の繁栄を旗印に、地位や名誉の向上を目指す仲間的な絆で
先住民系は健康や幸せを旗印にした、純粋な家族愛のイメージです。
また少し違った視点では、日本より社会保障が手薄なお国事情が理由で、必然的に公助ではなく家族単位の助け合いが不可欠!
みたいな背景もあると思います。
あとタイ人の楽観的な性格については、よく賛否が分かれるポイントですが、事実としてタイ人は、こころの不和をめちゃくちゃ嫌います。
分かり易い例だと、仕事が「気楽で並みの給料」、「ストレスあるけど高給」の2択であった場合、よほどお金に困ってない限り、ほぼ100%が「気楽で並みの給料」を選択します。
これは、タイ人がお金に興味が無いのではなく、もしろお金への興味は、日本人よりめちゃめちゃあるんですが、お金以上に精神衛生を重視するから、気楽さを選択するという意味です。
因みに進出してきた外国人で、この点が理解できずに、慢性的な人的トラブルに陥るケースは、もはや風物詩レベルかもです。
いずれにしても、潜在的に優先する中身が日本とタイでは全く違うまぁといった感じが伝わったと思うので、少し深堀してみたいと思います。
考察してみた
潜在的な関心事や優先する内容が、
日本人【責任感、協調性、謙虚さ】
タイ人【家族の絆、宗教観、楽観性】
という前提で話を進めます。
先ず、潜在的に関心があるもの
日本人は、自分より自分以外の何かに向いている傾向
タイ人は、自身や身近な事への関心が高い傾向
のように感じます。
ざっくり
日本人=他人軸
タイ人=自分軸
みたいなイメージが分かり易そう。
では、そういった関心の先にあるのは「何か?」を考察してみると、
日本人は「評価や安心」といった他人軸的な内容がありそうです。
一方タイ人は、「幸せ」に直結しているように感じます。
なんか、自分軸のタイ人の方が、身近に「幸せ」を感じていて、良さげな気がしてきます。
確かに、日本人的には、自分がしたことで誰かが、喜んでくれたり、感謝してくれたりした時に、間接的というか時間差でやって来る「幸せ」の方が、
「あぁ、なんか幸せぇ~」
「頑張った甲斐あった!」
みたいに感じる人が多いような気がするので、「幸せ」までの距離は、タイ人の方が直接的な分、近そうな気がします。
ですが、日本人のたまに時間差で返って来る「幸せだなぁ」ってタイプの「幸せ」って、ポジティブな効果の持続時間が長いように感じるので、きっと、「幸せ」の大きさやパワーはありそうな気がします。
となると、
タイ人は、【適度な幸せ】が【継続的】にあるイメージ
日本人は、【パワーのある幸せ】が【断片的】やって来るイメージ
みたいな潜在的傾向が、どうもありそうだ!
という考察ができるのかなって思います。
この手の話は、どっちがいい悪いみたいな単純比較が成り立つ内容ではないけど、日本人とタイ人のキャラの違いは、クッキリ出たように思います。
今日の結論
好景気は、市場のお金が活発に循環してる時
不景気は、市場のお金の循環が停滞してる時
ということなら、
物事が上手くいってる時は、きっと何かの良い循環が起こって、結果、物事が上手くいっていると考えられます。
この循環を水車に例えるなら、水車を回転させる動力は水の流れです。
水の流れは、弱くても継続的に流れてさえいれば、水車は回ります。
なので水車を回すことをゴールとするなら、水の流れは、断片的より継続的な方が、的を得ている気がします。
でも、ちょろちょろと回り続ける水車でも、たまには勢いよく回してみたいと思う事はあって然るべきだと思います。
相田みつをの「だって人間だもの」的なノリで
日本人として学べる点は、水車の回転の質や速さではなく、回転を止めない事なんじゃないですかね。
そんな訳で、今日の結論は、タイ人と日本人のお互いの得意なところ、苦手な所を補完し合う、ニコイチが最強という事ですね。
ではまた!
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