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ある日のカレーレシピ


冷蔵庫残り物まとめて美味しいものへと変換させたい日、到来。

少しづつ半端に残ってしまった野菜やお肉たち。力を合わせればきっと素敵なめにゅうになるはず。全力を、尽くします。


材料。

じゃがいも、一個。ポテサラで使い損ねた。形、大きさとも他のものと違っていたので、使えなかったもの。

玉ねぎ、やや大きめ半ぶん。サラダ要員が主だが、この子は万能選手。

にんじん四分の一個。彩り要員での活躍が多い彼女も、煮物、炒め物、なんでもこなす。

冷凍しておいたブラウンマッシュルーム、三個。生のサラダでは、ちょっとクセがあってわたしの好みではなかったので、冷凍してた。冷凍すると、旨味が増すって聞いたぞ。

これも、冷凍していた豚バラ少量。わたしが信頼を寄せる、お肉界のヒーロー。とりあえず、この人さえいれば、なんとかなる。

しわしわになったプチトマト、六個。お弁当の名わき役。最近、昼食を社食やおにぎりで済ませていたので、活躍せず。


さて。タイトルどおり、カレーにします。カレーは、なんでも包みこんでくれる。たいていの物を美味しいと思わせてくれる。いやいや、不味くつくろうなんて毛頭思っちゃいないぞ。余りものだって、それぞれの良さはかわらないんだから。


作り方。

まず、材料を全部、好みの大きさに切って、米油を熱したフライパンへ。油は気持ち多めで。油が全体に回るまで炒める。

コンソメ顆粒、砂糖、みりん、料理酒、カレー粉、ナツメグ、にんにくをすりおろしたもの、それぞれを適当に加えてからませる。

からまって全体がもったりしたら、水を300㏄くらい加えて、弱火でじゃがいもが崩せるくらいまで煮る。

じゃがいもをつぶしてとろみをだし、ひと煮立ちさせたら出来上がり。


調味料の塩梅で、じぶんの好みの味に調整できるから、カレーのルーを使うより、わたしはカレー粉を使うほうが好き。油が、市販のルーよりたぶん少な目なので、スープカレーっぽくなるけど、それもまたよし。

今日は、予想以上の美味しさに出会えたよ。効いていたのは、ブラウンマッシュルームとプチトマトかな。味がしっかりしていた。

ありがとう、残り物たち。楽しく作って、美味しくいただきました。



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