見出し画像

みなさん、頑張りすぎていませんか? ちょっと頑張るのをやめたら見えてくるものもあるかもしれない“はふぽのコラム”

こんにちは。ハフポスト日本版の榊原すずみです。
今週も更新です、“はふぽ”のコラム。

私は毎週、ハフポスト日本版から出ている、たくさんのコラムの中からどれをご紹介しようかと、いつも頭を悩ませているわけですが、今週の3本はよみながら、しみじみと「みんな、頑張っているんだな」と思った記事を選びました。

日々頑張っているからこそ、見えるもの。
頑張っているエンジンを少し緩めたからこそ、みえるもの。
両方あって、きっと両方大切だし、生きていく知恵になるのだと思います。

みなさん、普段、頑張りすぎていませんか?
3本のコラムを読みながら、日頃の自分をぜひ振り返ってみてください。

おすすめ①
コンビニでたまごを買うことも「自炊」 だ。家にいる毎日、食事の負担をどう減らす?

仕事が終わって「あー、ごはん作るの面倒くさい」
私はいつも、そう思っています。
ハフポスト日本版が完全自宅勤務になって、悩みの種は夜ごはんだけではなく、昼ごはんも……(きっとそういうご家庭、多いですよね?)
とは言え、毎日外食するほどの経済力もないし、近所のお店でテイクアウトできるものも飽きてくる……。
だから、いつも私は「コンビニとお家料理の間」くらいのごはんをこころがけるようにしています。

どういうことかというと、出勤していた頃は、仕事の荷物がいっぱい入った重い鞄を肩に下げたままスーパーに寄るのは大変だから、家から歩いて数分のところにあるコンビニで何か買い足して、今家にあるものとを組み合わせて何かを作る。

そうしたら、「面倒くさいな」と思う回数がほんの少しだけ減りました。

だからフードライターの白央篤司さんのインタビュー記事の冒頭3行
「料理上手」はそもそも目指さなくていい。
すべてを作らなくてもいい。
コンビニで買うことだって「自炊」だ。
を読んで、大きくうなずきました。

毎日のことだから、負担感が大きく感じる“料理”への考え方が変わること請け合い、です。

おすすめ②
妊婦なのに優先席に座れない。私がマタニティマークを隠したくなった理由

妊婦さんが“マタニティマーク”をつけて電車に乗ると、心ない言葉を浴びせれられるなどの嫌がらせがあって、あえてつけていないという人がいるということを聞いたことがあります。
なんて世知辛い……、と私個人としては思いますが、筆者の落合絵美さんは、また違う理由で、マタニティマークをつけられない、と言います。

筆者の落合さんを私はかれこれ、5年くらい前から知っているのですが、彼女は今回、パートナーと
・結婚はしない
・同居もしない
・子どもを育てるにあたっての経済的負担は頼らない

という3つの条件で、でもともに子どもを育てるという新しい家族のカタチを作ろうとしている頑張り屋さんです。

だからこそ、マタニティマークをつけることに葛藤する彼女の悩みに、耳を(あ、読むんだから“目”か?)傾けてみてください。

おすすめ③
基本ワンオペ育児歴2年の私が、保育園休園で心がけていること。朝4時起きの「時間割」つくってみた

もう、タイトルだけでびっくりです。
ワンオペ育児歴2年、だけじゃありません、朝4時起きの「時間割」ってなんですか?。4時なんて、私、熟睡の真っ最中です。
そう思った方、記事を読んで確かめてみてください。

緊急事態宣言により、保育園も休園。在宅で仕事と育児を並行しなければいけなくなった、筆者の徳瑠里香さん。
弊社にも、同じような境遇になった同僚がいますが、みなさん大変そうです。
しかも、筆者の徳さんは、在宅ワークのフリーランスで、会社員の夫は出張が多く、現在も福岡に出張中。つまり2歳の娘の育児は、基本ワンオペ。その苦労は想像を絶します。

そこで彼女は、“子どもと一緒に寝て早朝に起きる「魚河岸生活」スタイル”、朝4時起きの時間割を作り上げるわけですが……。

それでいて、記事は
仕事も育児も、がんばりすぎないぞ!
の一文で締め括られています。

徳さんが作った4時起きの時間割、それを作ると決めた理由、がんばりすぎないという思い。子どもがいる人も、いない人も、もう一度自分の仕事の仕方、暮らし方を見つめ直すきっかけになるのではないでしょうか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?