【断糖高脂質食ダイエット】糖質制限ダイエットとの出会い(それは本当に食べたいものなのか?)(三度目のダイエット失敗:中編)
ロードバイクに乗り始めた頃、もう一つ出会ったものがありました。それが
「糖質制限ダイエット」です。
糖質制限とは米やパン、イモなど糖質を避け、肉や玉子、魚などのタンパク質、脂質、野菜を中心に摂取し、1日の糖質の摂取量を60g以下に抑えるというものでした。
上記の条件を満たしていれば肉や魚をどんなに食べてもいいし、カロリー摂取量も気にしなくていいというのです。
ダイエットの基本はカロリー制限。筋トレで筋肉量を上げることで基礎代謝量を上げ、有酸素運動で脂肪を燃焼させるのがダイエットの正道であり、それ以外の特定の何かを摂取(たとえば朝バナナダイエット・・・みたいな)する"なんたらダイエット"はすべて効果がない・・・と、経験も含めて思っていた私はその記事を見て高い興味を持ちました。
体の脂肪になるのは脂ではなく、砂糖、糖質だということが論文をもとに語られていました。白米をたくさん食べると太るというのはなんとなく知っていましたが、肉は筋肉になり、骨(カルシウム)は骨になり、脂身は脂肪になる・・・程度の認識しかなかった私には強い衝撃を受けました。
そして思い出したのです。
私は米もパンも好きなどではなかった。と
子供の頃の私はおかずしか食べない子供でした。
あまり味がしない白米は嫌いで、卵かけご飯か炊き込みご飯、ふりかけ、味噌汁でもぶっかけなければ食べられない子供でした。
白米を食べ始めたのは社会人になってからで、お金がないからタダで手に入る米で満腹感を得なければならなかったから。
パンも甘い菓子パンや惣菜パンならともかく、食パンは好きではなかったです。朝食はいつも6枚切り食パン1枚とコーヒーとゆでたまご1個でしたが、正直嫌々食べてました。他になかったので。
ですが今は金銭的に困っているわけでは無いし、無理に米を食べる必要などありません。今でこそ普通に米を美味しいと思って食べていましたが、私は米を本当に美味しいと思って食べているのでしょうか?
糖質には中毒性があり、取らなくなれば欲求はなくなる。とも書かれていました。ならば糖質制限という方法はもともと米など好きではなかった私には入りやすい減量法ではないのか?
私は糖質制限を実施し始めました。
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