【断糖高脂質食ダイエット】バイクに乗るようになったら休日に歩くようになった話(でもやせない)

バイクに乗るようになって変わったことは日常にもありました。休日に歩くようになったことです。
5.5km先の映画館に行くのに自転車やバイクでなく、歩いていくようになりました。
8km先の水族館まで歩いていくようになりました。
相変わらずゲームやアニメは大好きでしたが、それ以外の趣味が増えたのです。
映画館での映画鑑賞は当時、大好きだったゲーム『メタルギアソリッド』シリーズの生みの親、小島秀夫監督が映画好きということをネットラジオでよくお話されていて、それに影響されてたまに見に行くようになりました。
水族館は年間パスポートを取って、歩いていって水族館で涼んでイルカショーを見て帰る・・・
バイクで出かけるという行為が目的地で歩き回るようになり、それが休日も歩いて目的地にでかけるようになるという変化を引き起こしました。また、毎年『鈴鹿8時間耐久ロードレース』を見に行くようになりました。
金土日の3日間、炎天下を観戦スポットを探して歩き回ります。

もともと子供だった頃は望む望まざるにかかわらず、長距離を歩いて、あるいは自転車で山まで帰らなければならなかったあの頃の経験が、社会人になってすっかりインドア派になってしまっていた(子供の頃も好きで歩いていたわけではなく、どちらかといえばインドア派でしたが)自分に、再び歩くことが苦ではないという隠れた遺伝子として発揮されたのではと思います。


でもやせない

ではやせたのか?と言うと、答えはノー。
人間、休日にちょっと長距離歩く程度ではやせません
歩くことで血行が促進し、ホルモン分泌効果が・・・ストレスが緩和されうんぬんかんぬん・・・という効果については否定しません。しかし、やせるかどうかという点に関して言えば休日歩くくらいでは全く足りない
ましてや歩いた分、それ以上に食っていたら逆効果です。

10km(時間でおよそ2時間)歩いたときの消費カロリーがだいたい400キロカロリー。疲れたと言ってご褒美にたいやき2個も食べたら足が出ます。
ご飯茶碗1杯が約230kcal餃子1皿が約350kcalです。
歩くという行為は想像するより消費カロリーは多くありません
なのに頑張った自分にそれ以上の見返りをあげてしまっていたのです。
それに加えていつも通りのどんぶり飯を食うのですからそりゃやせませんよね。


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