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ひょんなことからチーム応援カフェに登壇した話 (1)

まずは サイボウズ チーム応援ライセンスとは


業務効率化ツールへの投資が困難で、サイボウズ製品の利用が財政的に難しい団体が、サイボウズ製品を利用してチームワークを高めることができるよう応援するライセンスです。

サイボウズ チーム応援ライセンス

私たちは災害医療支援を行うNPO団体です。サイボウズ チーム応援ライセンスによりkintoneスタンダードコースを900ユーザーまで年額税込み約一万円と破格の値段でご提供頂いています。

IT人材がいなくてもkintone基本機能だけでも業務改善を進めることが出来る?!ワクワクしかありません。

2020年の秋、管理者権限が私に付与されました。kintoneスタートガイドセミナーを受講しながら自分のペースでアプリ作成を始めました。

有志「チームkintone」メンバーの助けもあって、災害支援の現場でkintoneの使用に至りました。最終的に会員約400名にkintoneを導入し、説明会は半定期的に開催しています。また、業務や人材や予算に同じ悩みを抱えていた他NPO医療団体のkintone導入をサポートしたり…と私たちなりに順調に進み、少し落ち着いたのがちょうど約一年後の2021年8月でした。


感謝の気持ちを伝えたい!


NPOは自身の活動について情報公開の義務があります。
活動内容を広く発信するのは広報的に重要ですが、
もう一歩踏み込んで大事にしていることがあります。
それは、

支援者に対して公的に御礼を伝える
ということです。

サイボウズさんにも御礼を言うだけならメール一本でも良い訳ですが、こんな人材も資金もない気持ちだけ熱いNPOにこれ程のサービスを提供して下さる。

これって本当にすごい社会貢献
だと思います。
サイボウズさんの素晴らしい活動は
もっともっと広く伝えられるべきだし、
微力ながらも伝えたい。


どうやって伝えよう?


…という訳で、NPOとしてどのようにしてチーム応援ライセンスに対して公的に御礼を伝えられるかを模索していた私。一番良いのは kintone hive 登壇か?とは思っていましたが、その頃はまだ界隈の温かさを知らなかったので、怖い怖い!ムリムリ!と脳内で即、却下でした。

色々調べているうちに、チーム応援ライセンスのホームページには数々の事例が掲載されているのを発見。これだ!と思いました。ただ、kintone hiveと違って募集要項も見つからない。この方々はどうやってここの掲載に至ったのだろうか?

また、これまで内部でもぞもぞ動いていたので、外のkintone世界がどんな動きをしているかも分からない。まずはどのような事例がどのように掲載されているかを読み続けていました。

そんなある日、「チーム応援カフェ」というのをHPで発見。それもなんと5分後に開催するという。よく分からないけれど誰でも参加OKとあったので、とりあえず参加してみました。

サイボウズ チーム応援カフェとは?
ひょんなことからチーム応援カフェに登壇した話 (2)

ちなみにこのチーム応援ライセンス、一般家庭でも申請可能です。
月1,000円以下でこんな最先端のツールを子どもに触れさせてあげることが出来るなら、少しでも教育格差問題が是正出来るかもしれない。
また単身世帯が増加するこの社会において、離れた親や家族とのコミュニケーションツールとしても使えます。実際すでに多くの素晴らしい活用事例があります。

また、個人的な話になりますが、現在そんなNPOで担当者として自由にkintoneをやらせてもらっているけれど、私、ここでは社員ではなくてパート事務員なんです。長く勤めているのもあるかもしれませんが、kintoneはアクセス対策も万全で雇用者側も安心出来るからかと。社員でなくてもどんな雇用形態にもワクワクを与えてくれる、これもすごい社会貢献だと思います。

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