研修で学んだこと
「いい質問だね」「意欲的だね」「積極的だね」
「賢いね」「そんな視点思いつかなかった」
これは僕が研修期間中に特にいただいた言葉です。別に僕自身は大したことはしていないと思っていたけど、そういうことの方が仕事になるとかよく聞くので書き残しておきます。
何をしたかというとただ毎日一番前の席に座って、毎回最初に質問しようと努めた
たったそれだけです
別に褒められることが全てではないけど、評価されないよりはされたほうがいいと思うので是非やってみて欲しいのです。どんな時でも。
まぁとは言っても割と大学の講義は後ろの席に座ってた山本ですが、大学の授業と会社の研修では意味が違います。
前者は自分がお金を払って聞いているので困るのは自分だけです。(一生懸命説明している先生には失礼ですが)
でも会社の研修は自分がお金を貰ってかつ、話をしてくださっているという状況なのです。これはもう意欲云々の問題ではないことが分かると思います。
でも気持ちが乗らないこともあるでしょう。なので僕は2つのことを徹底して、自分がやらなければいけない環境を作ったのです。
①前に座ることのメリット
まず眠くならないこと。これは一番デカいです。眠くなる時って大体人の話を一方的に聞いている時なので、逆に当てられて話せるようなところに身を置けばいいのです。
そして当てられる可能性が高いと話を聞いて、いつでも質問に答えられるようになります。このサイクルを作ることでインプットの質が圧倒的に上がります。
②最初に質問をすることのメリット
ぶっちゃけどんなしょうもない質問でも自然に通ることが一番のメリットです。なぜかというと、話し手の方達は質問の時間での返答で初めて聞き手側のレベル感を理解できるからです。
つまり「最初に話した人がレベル感の軸になる」ということです。話し手の気持ちになれば理解できると思います。
後々自分の質問よりも質の低い質問があったとしたら、自分の質問の価値は上がりますし、あとから良い質問が来ても軸になるので錆びることはありません。
またありきたりですが、ちゃんと僕は聞いてますよという話し手側へのサインにもなります。これは聞き手のマナーであり、あるべき思いやりだと思います。
結局伝えたかったこと
結局このnoteで伝えたかったことは
研修では前に座って一番最初に手を挙げると評価してもらえるよ!
ということでは決してありません。そんな薄っぺらいnoteは書かないほうがマシです。僕が研修でやってきたことから学んだ教訓を2点まとめます。
一つ目は
『人間の意志の力は弱い』
ということ。いくら意欲があろうと寝てしまう。やる気はあるけど集中力が欠ける。時間はあるけどサボってしまう。意志なんかあってないようなものです。
だったら仕組み化して「頑張らざるを得ない環境を作りましょう」ということです。前に座ることは意志がなくても毎日できることです。
二つ目は
『勝ち方や有利になる法則を知る』
ということ。これは僕が今後営業でも考えていかなければならないところだと感じています。
一番最初に質問をすることなんかはまさに自分が「少ないエネルギーで大きな効果が出る方法」です。それは決まりきった法則だし、知っているかどうかのレベルで大きな違いが出るものです。
ただがむしゃらに量をこなすだけではなく、そうした正に力が働く法則やサイクルの中で努力を重ねることが成功への近道だと思います。戦略無くして成功なしだということを少しだけ実感できたと思います。
以上、研修の学びでした。ちょっとでも面白かったら皆さんにTwitter等でシェアしてあげてください!
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