見出し画像

「ひまそらあかね」を推したい理由

色々と思うことがあったので、自分が応援している東京都知事候補「ひまそらあかね」のことについて書いてみた。

自分からみた暇空茜という人間

一般社団法人Colabo(コラボ)を相手に不正会計を指摘した住民監査請求を行ったところ、監査を受けることになった側が「合法的な嫌がらせ」と断じて議員会館にマスコミを集め、権利行使しただけの一般人男性をよってたかって攻撃した出来事――通称、リーガルハラスメント記者会見。

自分が暇空さんを知ったのは、コレがきっかけだ。
それから、巨大な組織に叛逆するエンタメとして彼を追いかけはじめた。
暴かれる事実を知るほど行政に失望し、報道しないマスコミに呆れ、弱者救済を建前に公金を無駄遣いするNPOに怒りを覚えた。
不特定多数の匿名アカウントから殺害予告や誹謗中傷などの攻撃されながらも、利権を貪る団体への追及をやめず、どこまでも相手に喰らいついていく――そんな活動を見ているうちに、自然と暇空さんの消極的なファンになっていった。

なぜ消極的かといえば、彼の人格の癖がつよいからだ。

個人的には嫌いではないが、他人に『ファンです』と主張すればけっこうな確率で正気を疑われるという確信がある。

この笑い声を聞いただけで『不正を追及している』という枕詞が吹き飛び、本当に行政の不正を訴えている人物と同一なのか疑いたくなるレベル。
むしろ『邪悪な』暇空茜のように、世間的にワルっぽい言葉を頭につけたほうがしっくりきてしまうという……

まあ、彼は信念はあっても鬼畜でも正義の味方でもないので「ガハハ」とか「フフーフ」とかチャーミングな笑い方をする必要はないのだが、いっさい他人に媚びようとしないので。
しかし、自分を含めてこのゲス笑いがクセになった人も多いハズだ。

このゲス加減(ゲスではない)に加えて、やたらと攻撃的で口が悪く猜疑心がつよい性格なので……
敬愛する皆川亮二先生の漫画への評価が低かったので……
喧嘩した相手の自称学生や暇空アンチの人が暇空ファンに攻撃的なので……
誰かと対談すると毎回放送事故になるので……
ブロックを簡単にする人なのでウォッチできなくなると困るので……

まあ、色々な要素があって「ファンです、支持してます」とは大手を振っては言えない感じだった。
だけど、コーラとポップコーンを片手に暇空さんの活動を心の中ではずっと応援してきたのだ。

それが、今回は『ひまそらあかね』として東京都知事選に出馬するというではないか。口汚いレスバを封印し、きれいなジャイアンのようになるというではないか。仲間は弁護団となるくんだけと孤独に戦っていた人が、周囲に助けて欲しいと頼むではないか。

――応援、するしかないじゃないか。
自分にできるのはテキストを書くことぐらいだけど、少しでも彼に興味を持ってもらう手助けができればと思った。

暇空茜のやっていること

暇空さんが何をやってる人なのかというのは、この動画がすごくわかりやすい。
不正に対して疑問を呈し、東京都に是正して欲しいと行動しているのだ。
口で言っているだけでなく、後ろ盾のない一般人の立場から東京都相手や関係団体相手に住民訴訟や裁判をしている。殺害予告をされても、係争中の相手とまったく関係ない書籍を発売したときに圧力をかけられても、名誉毀損で訴えられても、決して屈することなく戦い抜いていた。

コラーボをはじめとして暇空さんを嫌いな人は「困難女性を支援する団体を攻撃してる!」という印象操作をしているが、そんな事実は一切ない。
公金を使用した事業の金勘定を指摘しているだけで、あとは「治安の悪い場所で困難女性にコンドームやレトルト食品を配るより、警察を増員しろよ」「辺野古基地のデモに保護した女性を連れて行くのはおかしい」など、至極真っ当な意見を言っているだけだ。
芽が伸びたじゃがいも(食中毒の危険あり)を貧困女性に「ご自由にどうぞ」と配っているときに苦言を呈したこともあったし、どう考えても常識がぶっ壊れているのは相手側なのである。

暇空さんが気付いた事実の中で、いちばん行政はどうなってんだよと思ったのが、金尻カズナさんが理事長の特定非営利活動法人ぱっぷすという団体の活動だ。

これを○件やったので、成果が出ています。弱者女性の気持ちに寄り添った支援ができています(意訳)として公金が支給されるの、どう考えてもおかしいのだが……

暇空さんが戦っている相手はこんな団体ばかりで、東京都の税金がジャブジャブ投入されているのは不適格としか思えない。
こういったおかしい部分を裁判で訴えても、マスコミは報道しないし、東京都は逃げるばかりでNPOや一般社団法人の是正をしないのほんとこわい。

このスキームが脱税じゃないと信じられるかい?
合法なんだぜ……ありえないって。

ひまそらあかねがやろうとしていること

ひまそらさんが公約でやろうとしていることは、彼が一般人の暇空茜として戦っていることの延長線上、公金を不正に使う特定の団体を暴くだけでなく、すべての公金チューチューをなくすということだ。
不自然なお金の流れを精査し、その浮いた予算で減税をしたり今よりちょっと良い東京にする施策を打つ。

それは、自民党も立憲共産党も公明党も、れいわ(新選組を騙るクソ)も、平等に不正をやってるなら党派性なくチェックできる、なんのしがらみもない彼にしかできないことだ。

都民ファーストの議員を使い、上記の記事を名誉毀損で訴えたフローレンスが独自の尺度で差別的なレッテル貼りをしている『体験格差』の是正も、デジタルクーポンでやってくれるというのだから期待しかない。

それがうまくいったのなら、モデルケースとなって地方にも降りてくるので、他県に住まう自分の立場でも純粋に応援できる。
「東京を弱体化させる」とか言っていた候補がいたけれど、そんな鬼畜外道なことをしなくても、東京が良い街として見本になってくれれば良いのだ。

お金で無双し、民意を捻じ曲げた選挙をしようとしている候補者がいる。
箔付けのためVtuberが努力していた土俵を壊し、さくらを雇いAmazonの自著のレビューを操作し、お金に靡くインフルエンサーを使い、自分に都合の悪いトレンドを消し、作られた人気者になって、大好きを叫んでいる人を馬鹿にしたような嘘をついて票を集めようとする恥知らずがいる。

そんなのおかしいし、許されてはいけない。

この雑記が少しでも暇空さんを知りたいと思った人に届き、彼の知名度が上昇して投票に結びつきますように。

あと、彼の自著であるネトゲ戦記。
オタク用語満載で尖ってるけど、くっそおもしろいのでオススメです。

暇空さんがどんな人か知りたくなったら、ぜひとも読んでみてほしい。
彼が、最後まで戦い抜く覚悟がある人間ということが理解でき、もっと応援したくなるハズだ。


スキ好き。執筆活動の励みになります。