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母親アップデートコミュニティ(HUC)の公式noteはじめました。

こんにちは、母親アップデートコミュニティ、通称HUC(Hahaoya Update Community)です。

この度、公式noteをはじめました。

公式Web公式Twitter公式Voicyもあります。

最初のnoteですので、母親アップデートコミュニティの自己紹介を簡単に書きます。私はコミュニティの発起人、代表である、なつみっくすと申します。

母親アップデートコミュニティは、経済メディアNewsPicksの番組「WEEKLY OCHIAI」から、自発的に立ち上げ、自主運営しているコミュニティ。

私は母子家庭で育ったので、「母親は、自分の人生を楽しめないのか?」という違和感がありました。母が結婚してからやめた仕事を、子供が小学生になったあとに再開してから、家庭がうまくいかなくなった経験があるからです。

いざ、自分が母親になってみると、「母親は、家事と子育てを完璧にしなければいけない。」とか「子育てを何より優先にすべき」とか、勝手に社会にある母親像に自分も縛られていた気がします。この15年間で、共働き世帯が専業主婦世帯の2倍になっているけど、社会の構造や空気は変わっていない。母親一人ひとりが、いろんな課題を、自己解決している。

そんなモヤモヤを抱えたまま、2019年1月23日に「母親をアップデートせよ」というテーマでNewsPicksの番組観覧に行きました。約40名スタジオにいた母親のみなさんが、とにかく熱い。私と同じように、固定観念、同調圧力、自己否定、自己犠牲等に縛られている母親が多い。みんな、それぞれ頑張っていることを痛感しました。

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「みんなで母親をアップデートしたい。コミュニティの力で、社会を変えていけるんじゃないか?」という想いで、思わず番組内でコミュニティの立ち上げを宣言しました。

これまで、あえてメンバー募集は一切かけてこなかったのですが、自然にメンバーが増え、約170名に。(2020年3月現在)

0歳から20歳以上の子を持つ、30代、40代を中心とした母親。ワーキングマザーも専業主婦も、日本全国各地、海外からも多様なメンバーが所属しています。

HUCのビジョンは、「母親を、もっとおもしろく。」

ミッションとして、「自分をアップデート。社会をアップデート。」

行動指針(バリュー)は、このあとに記載する「3つのS(Self / Share / Smile)」を大切にしています。

メンバー条件:
①  HUCのビジョン、ミッション、バリューに共感いただけること
② 「母親」である自身と取り巻く環境をアップデートしたいという強い想いがあること
③  コミュニティ(Facebook非公開グループ)に入ったら、自己紹介コメントを記載いただけること

※コミュニティを更に進化していくため、2020年10月より、月額980円の会費制をスタートします。

誰も否定しない

私たちコミュニティには、たった1つのルールがあります。

それは、「誰も否定しない」こと。

これを神ルールとして、皆が言うようになり、こんなにも安心の場を作れるという驚きと共に、社会に生きづらさを感じている人が多いのも実感しています。子どものため、家庭のためという気持ちがある"母親"に、「自分」を主語に話せる関係、居場所が必要であることに気づきました。

ちなみに、普段のやり取りはFacebookの非公開グループでしており、実名で参加できるFacebookなので安心感があります。コミュニティに参加した時に、必ず自己紹介もしていただいています。

「誰も否定しない」については、私たちコミュニティを応援してくださっている花まる学習会・代表の高濱先生から「神ルール」と言っていただきました。(こちらのコメントは、ここから見れます。)

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このような客観的なご意見は、すごく貴重です。NewsPicksでお馴染み、産業医の大室正志先生が、2019年5月に私たちのイベントに来てくださいました。「母親のメンタルヘルス」をテーマに、すごい熱量が高いイベントとなり、その後、大室先生が音声メディア・Voicyで私たちのことを語ってくださっています。

私たちは「無敵の、つながり。母親を、もっとおもしろく。」のミッションのもと、3本の軸で活動をしています。

①自分をアップデートする 
②リアルな母親のサンプルを見せていく 
③社会的なしくみをアップデートする。

「1人の100歩より、100人の1歩」を大切にし、1人ひとりが自分を少しずつアップデート、それをシェアすることで輪が広がる。単に広げるのではなく、たった1人の人生が変わることを大切にしています。

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この1年でやってきたこと、大切にしてきたこと

なんと、1年間で実施したイベント、ミーティングは138回もありました。(オンライン、オフラインの両方を含む)

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年表にすると、ざっくりこのような感じです。

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今日は、代表的なものだけご紹介します。

みんなで、社会実験や挑戦もしています。例えば、日本で普及していない家事代行、ベビーシッターを皆で試す。シェアリングエコノミー協会さんとのコラボイベント。

100人100通りを承認し合った「子連れ100人フェス」、それを外部の人も含めて、みんなで創り上げるためにクラウドファンディングへの挑戦。

「令和時代の母親って、どう変わりたいんだろう?」という疑問から生まれた「母の日」のTwitterキャンペーン。集めた1,000件を超えるコメントから、新しい母親像の提言をしました。

#令和の母 は、3つの「S」がキーワード。

Self :自分で、切り拓く
Share:シェアで、つながる
Smile:もっと、おもしろく

この3つの「S」を、私たちは行動指針(バリュー)として大切にしています。

「自分」を主語にして話すコミュニティだからこそ、「自分」を最初に持ってきています。自分から情報共有したり、発信したり、一人ひとりが「シェア」の気持ちを持つこと。そして、自分が「おもしろい」と思うことを大切にすること。

その提言を集めた「おみくじ」もTwitterで展開しました。

その他、子連れ勉強会、子連れワーケーション、チャリティーライブ、男性育休の推進など。

アドラー心理学を使った子育てをみんなで学ぶワークショップは、個人的には目から鱗でした。

Voicyという音声メディアで「母親アップデートラジオ」というラジオ番組でも、毎週水曜・金曜に情報発信をしています。「母親をアップデートする!」をテーマに、令和の子育て、教育、ライフスタイルなど母親をとりまく様々な問題の解決方法を、みなさんと考えていきたいと思っています。

あれから、ちょうど1年。ここから、またアップデートが始まる。

コミュニティが発足した1月23日を「母親アップデートの日」と提唱して、2020年1月23日には1周年イベントを実施しました。

この1周年イベントでは、私たちの1年間の活動で大切にしている言葉を並べた「母親アップデートかるた」

コミュニティの外の人も含めて、30人以上の皆様にイラストをご提供いただきました。私たちだけじゃなく、応援いただいているみなさんと作り上げられたのが嬉しかったです。

渋谷QWSという共創施設では、2019年11月から3ヶ月間、プロジェクトとして採択され活動をしています。

このプロジェクトの最終発表をした後に、ある女性が声をかけてくれました。


「こんなに生き生きしたお母さん達がいることに勇気づけられた。母親になりたくないと思ってた気持ちが変わった。」

この言葉を聴き、もっとこの活動を広めたいという気持ちが強くなりました。私たちの活動は、自分の人生を楽しむ母親が増え、その人達が伝道師となることで、次世代への希望にもなると信じてます。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

私たちのこの1年間の活動をYahoo!さんのSDGsドキュメンタリー企画で、動画を作っていただきました。

まだまだ活動は書ききれないのですが、随時noteにもアップしていきます!

メンバー条件に合う方は、コミュニティメンバーとして、一緒に活動していきましょう。入会案内ページはこちら

応援したい、何か一緒に活動したいという方がいれば、これまたありがたいです!HUCの公式TwitterからDMいただければ、嬉しいです。

ぜひ、一緒に母親アップデートしていきましょう!

(追記)

2020年8月5日に一般社団法人化しました!

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