子供の誤解は蜜の味
子供の誤解はかわいい。
小さい頃、誤解していたことってありませんか?
例えば、そう。
「サトウのごはん」
とっても美味しいパックご飯。
レンチンで、あれほどのふっくらご飯が食べれるのは、技術の賜物。
本当にすごいと思います。
……。
甘いごはんだと思ってました。
「サトウのごはんって甘いんでしょ?」
小学生の頃、こんな質問を親戚にしたら、爆笑されました。
悔しい。悔しすぎる。
同志がいたら、教えてほしいです。
おなじく小学生のころ。
宇多田ヒカルさんの「Automatic」が大流行していました。
両親もちゃっかりアルバムを買い、家でも車内でも、どこでもオートマティック!
毎日毎日聴いていたら、自然と歌詞を覚えていたんですね。
特に耳に残っていたフレーズがこれ。
流石の宇多田ヒカルさん。
抜群の歌唱力で「く♪ちびるからし♪ぜんとこぼーれおちーるメーロディー♪」とリズムに乗って歌い上げます。
家族で口ずさみながらドライブ。楽しい思い出。
ただ、僕はずっと疑問だったんです。
くちびるカラシって何?
くちびるにカラシ塗るの?なんのため?すごくカラシ好きなのかな?チューした時に攻撃するのか?
天才のドープなグルーヴ感に、小学生の小さなブリーフ漢はついていけません。
黙ってその疑問を心に留めたまんま、「くちびるカラシ♪」って歌い続けてました。
子供の誤解ってかわいい!
(自画自賛)
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