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冬のマメルリハと電気代

一番最近届いた電気使用量と電気代の明細を見て天を仰いだ。今の家に今の家族構成で暮らし始めて以来の最高額だった。覚悟はしていたが、燃料費の高騰+昨年より早く急に寒くなったから仕方がない。ちなみに我が家の電気代・ガス代などライフライン系の支払いは私の担当のため、在宅している母が日々努力して使いすぎないようにしてくれてはいる。最高額でも「この程度に抑えてくれた」状態なのだ。

そして寒いのが苦手なマメルリハ。動物嫌いの私とやむを得ず同居中のマメルリハ・シャルも例外でなはい。夏のマメルリハと電気代でも同様の話をしたが、シャルに寒さで弱られて病気になられる方が、何かと困るし不経済だから、暖房は普通に使っていた。それでも稲生家は設定温度は18~19度(これで実際の室温は20度を超える)だが、節約しても今年は燃料費の高騰がのしかかってしまった。

しかし以下記事でも紹介した通り、鳥籠に装着する小鳥用ヒーターをシャルが好まないので、暖房のついた部屋+日の当たる窓辺(晴れの日限定)と時々鳥籠の脇につけられた人間用のカイロでシャルは寒さをしのいでいる。

陽光が入らない日は、鳥籠の中からシャルはよく母にピーピー言って、カイロを鳥籠につけさせた。万が一でもシャルが低温やけどをしないように、薄い布でカイロを覆って、鳥籠の横にピタッとつけている。そのカイロのそばにいるとほわーっと暖かいらしい。

最近は同じ要領で、鳥用アスレチック内にも布で包んだカイロをシャルがとまって昼寝をするはしごの下に置いている。昼寝中下からほわーっと暖まるし、捨ててもいい布なので「落とし物」問題も解決である。

この布でカイロを包むように小鳥用ヒーターつけるといいんじゃない?ともなったが、正直なところ電気代が怖くてできなかった。カイロはなぜか数年前から大量にあるので(ちなみに私はカイロを全く使わない)、都合がよかったこともある。

ところが、先日のかなり寒かった日に母がせっかく布に来るんだカイロを鳥籠にいつものようにつけてくれたのに、シャルは近くで暖まらず、カイロがある位置よりも少し上の方にいた。だが、恰好が不自然で片足を鳥籠の柵に押し付けて、ちょうど冒頭の画像のような感じで、右足をもう少し高くしている体勢だった。

妙だな、と思いつつ籠外活動(=放鳥)の時間になったので、鳥籠からシャルを出そうとした時に理由が判明した。カイロの熱が鳥籠(ケージ)の柵を温めていたので、ただ横にいるより熱伝導の良い柵に足を押し付けていた方が温かいのだ!

ケージの柵に足ピタしていた方が温かいと気づいたシャル。えらい。その調子でこの冬を乗り切ってくれ。私のシフト〇日分の電気代があと1-2回だなんてホント無理だから!母一人だったら、おそらくもう少し暖房を使わないでいるだろう。シャルの電気代のために月に〇日働いているなんてイヤだ!

いや、でも母も高齢だ、暖かくしてもらわなくては。鳥嫌いがシャルの暖房代のために働いているのではない!大切な母のために頑張るのだ、そうだ。

もしシャルのためじゃない、って口に出したら「ピピッ💢」て言われそうだな。

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