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伍魚福の「ピリ辛さきいか天」は、救世主。

突然ですが、おつまみは好きですか?

私は、小学生のころの毎日のおやつがイカのおつまみだったことがあるくらい、生粋のおつまみ好きです!

するめ、酢いか、いかそうめん、いかくんせい、さきいか、いかだけでもレジェンド級のおつまみがたくさんありますよね。


そんな中でもダントツ、地球一おいしいと思っているオススメのおつまみがあります。

それがこちらです!

伍魚福のピリ辛さきいか天です🦑✨

おなじみのさきいかにカリカリの衣がついていて、ちょびっとピリ辛です。

細いところはカリカリッと軽めで、太めなところはカリッとにじゅわっとも加わるという強者なんです…!

一口食べたらもう止まりません!なくなるまでエンドレスぱくぱくです!


しかもこのさきいか天は、私にとってはおいしいだけじゃないんです。あるエピソードを少しお話しさせてください。 



旦那さんと結婚して、初めて過ごす旦那さんの実家での年末年始。

見慣れた田舎感を無理やり心を落ち着ける理由にして、心臓が飛び出そうなほどのド緊張のまま玄関をまたぎました。

お義母さんには少しだけお会いしていましたが、お義兄さんはこのときはじめましてでした。

初対面は胃に穴が開くほど緊張するタイプです。


私、初対面の方に質問攻めに合うのがすごく苦手なんです。本当に興味を持って聞いてくれているのか、沈黙が苦手とかでとりあえず聞いているだけなのか。後者だった場合、一生懸命話してもなんか虚しいじゃないですか。上手く隠してくれたらいいんだけど、かなしいことにそういうときって返事のトーンからだいたい漏れ出てくるし。

と、余計なことをごにょごにょと考えてしまいます。

相手が未知の存在のうちは、極度に緊張マックスです。


旦那さんの実家はそんなことは全くなく、むしろ放置プレイレベルでした。笑

外からきた物珍しいやつ扱いをするでもなく、興味がないとかそういうことでもなく、ごくごく自然と迎え入れてくれているというほうが言い得ている気がします。

口数は少ないけど、お義母さんもお義兄さんも優しくて、用意してくれていたご飯を食べて、テレビを見て。

「あ、旦那さんもそれするなぁ。」と家族ならではの似ているクセを見つけたり、「旦那さん、なまりが戻ってる!」なんてほっこりしたり。

小さな一安心を重ねて表向きは打ち解けられたものの、隠れ人見知りな私はやっぱりまだまだ心は落ち着かず、緊張は残したままでした。


紅白を観ながら、田舎ならではのあの、夕飯後のお菓子タイムへ。さっぱりと片付けたテーブルがもう一度、しょっぱいものから甘いものまでさまざまなお菓子やおつまみで埋め尽くされます。笑

そこでお義兄さんがお酒と一緒に持ってきてくれたのがこの伍魚福のピリ辛さきいか天でした。

あまりのおいしさに、「おいしい!!」とわりと大きめな声をあげてしまいました。目を輝かせて興奮ぎみに、私の普段の素が出た瞬間です。

「食べたいだけ食べな。」という優しさに甘えさせていただき、ほぼ旦那さんと2人で食べきってしまいました。

これがきっかけとなって大きく心の緊張がほぐれ、ようやく息ができた感じがしたのを覚えています。


あれだけ緊張していたのに、帰るころにはちょっぴり別れが名残惜しくなって、お義母さんの姿が完全に見えなくなるまで手を振りました。

それから無事関東に戻ってきて、年末年始のわちゃわちゃが落ち着いてきた頃、あのさきいか天をもう一度…!と思い出して近くを探してみたのですが、全然見つからず。。あれは幻だったのか…なんて思ったくらいです。


あれから5年ほど経ちましたが、以降毎年必ず、お義母さんの手作り野菜が年に2、3回ほどの頻度で届くようになりました。

その愛のこもった荷物の一番上には、必ずさきいかてんがたくさん詰められています。

私が「おいしい!!」って言ったことや、こっちになくて落ち込んだことを覚えていてくれていることがとてもうれしくて、段ボールに詰めてくれているお義母さんの姿を思い浮かべては、いつも心がポカっとあたたかくなります。

さきいか天がおいしいのはもちろんですが、私にとってはそれだけではなくて、場を和ませてくれたり、私も家族の一員になるきっかけをくれたりと、とっても大切なものになりました。


本当においしいので、見かけたらぜったい一度は食べてみてください!




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