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生きていればイライラしてしまうことも多々あるでしょう

生きていればイライラしてしまうことも多々あるでしょう。でもちょっと視点を変えてみることで、自分の感情をうまくコントロールすることができます。今日はいくつかの事例を紹介しますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

運転していると、やたらとあおってくる車がたまにいます。一車線の道が続き、そのままずっとあおられていると、「なんだよあの車。」とあなたは思うかもしれません。でもちょっと考えてみましょう。もしかしたら後ろの車の助手席には、今にも子どもが産まれそうで苦しそうにしている女性が乗っていて、少しでも早く病院にたどり着きたい夫が運転しているかもしれません。もしあなたがそんな状況だったらどうしますか。そう考えてみると、仕方ないなと思えてくるものです。

映画館で映画を見ていると、今からいい場面というところで、隣のおばあさんがバッグの中にごそごそと手を入れ、何かを探し始めました。中にはビニールの袋でも入っているのか、ガサガサ音がして、気になってしまい映画に集中できません。「何やってんだよ。」と、あなたは思うかもしれません。でもちょっと考えてみましょう。隣のおばあさんは持病をもっていて、突然の発作が出てしまったのかもしれません。おばあさんにとって、それはどうしようもないことなのです。あなたは自分のお腹が鳴る音までコントロールすることができるでしょうか。そう考えてみると、優しい気持ちになれるものです。

応援しているサッカーチームのFWが、キーパーと1対1の決定的な場面でシュートを外しました。「なんであんなのが決められないんだよ!」と、あなたは思うかもしれません。でもちょっと考えてみて下さい。あなたはボーリングで、ストライクの次にガーターを出してしまった経験はないでしょうか。人はチャンスの時こそ力んでしまうものです。まあ決めてこそプロですけど。

急いでいて、電車に間に合うかどうかの瀬戸際、ホームへ続く階段を上ろうとすると、自分が乗りたい電車から降りてきた人が、悠々と上りスペースを下りてきています。避ける必要はありません。あなたは悪くないんですから。あと、電車で激しく音漏れしながら音楽を聴いている人、殴っていいと思います。

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