居心地のいい住空間と環境づくり-1
私は彼の住むアパートに引っ越してきたので、暮らしていくには十分物も揃っている状態でした。もちろん好きな人がいつも隣にいる暮らしはとても幸せです❤️
彼の部屋は、4つのオフィスビルから構成された建物で大きな中庭があり、住居はその一部のビルの上層部分のみ。最上階にはビル全体のテラスがあって、そこは共用部分なので人が行き来することが可能。しかし、オフィスと居住間ではお互いの敷地内に立ち入らないよう注意書きが表示されています。
彼の部屋はもともと管理人さんの部屋だったらしく、そこを一般賃貸として貸し出すためリノベされ、彼はその部屋の初の住居人だそうです。私たちは最上階で同じフロアには6部屋あり、うち4部屋はStudio(1Zimmer)タイプで角部屋2部屋が少し大きめな部屋になっています。私たちの部屋は角部屋で1BR(ドイツでは2Zimmer)。広さは72m2あり、ホール・バスルーム・ベッドルーム・リビング・キッチン。バスルーム以外全ての部屋が中庭かテラスのどちらかの窓に面しているため、部屋全体がとても明るく開放感があります。
私は閉所恐怖症なところもあって、明るく開放感のある部屋を好みます。日本でも窓が大きくてベランダもあって、南向きまたは西南向きの部屋で終日陽が差し込むような物件を探して長年住んでいました。+好きなモノに囲まれて、+好きなエリアに住んで、とっても居心地がいい。近くに雰囲気のいいカフェがあっても、自宅で心地いいい音楽を聴きながらお茶して、昼寝して、DVD見てごろごろと自宅で過ごす時間。あー幸せだったなぁ〜
さて、ドイツに引っ越して住空間と環境はどう変わったか・・・
彼のアパート自体は明るく開放感があるので私好みだけれど、居心地がいいか?と問われると「・・・・」。当たり前だけど家具も食器も何もかもが彼のモノ。最初の1-2ヶ月は新生活に慣れるためあまり感じなかったけれど、生活に徐々に慣れてくると住空間に関して考えることが増えてきました。
ちょうどタイミングよく2月初めに日本からの荷物がドイツに到着。日本で使っていたお気に入りの食器や衣類、そして家具(ソファ・カーペット・絵画)が届きました。これを機に少しずつ私たちの住空間と環境が変化していきます。
ソファが到着したので、早速リビングのレイアウトを変更したいところですが、その前に気になることがいくつかあり。彼に提案して実施したのは、窓拭きと観葉植物の剪定。大きな窓がいくつもあるのに汚れていて、さらには東側の中庭に面した窓の外側はシャッターまで下ろしているので部屋が薄暗い。前回窓拭きしたのはいつかと聞いてみると「いつかは覚えてないけど、だいたい年に1-2回窓拭きしてる」と。なるほど、前回いつ掃除したかわかんないのね・・半年前ではなさそうだし・・・ありえん。
週末天気がよかったのでシャッターをあげて窓も開けて2人で窓掃除。一緒にカーテンも洗濯しましょう!窓枠も掃除しましょう!ホントに年に1-2回掃除してたの??と思うくらい窓枠下には埃と土?がぎっしり。ベッドルームにある片方の窓は雨の日窓枠から水が漏れていたので、壁のどこかにヒビが入っているんじゃない?なんて言いながらビルの管理会社に問い合わせをしていたところでしたが、この日の窓掃除以来、窓枠から水が漏れることはありませんでした。。。
窓拭きが終わった後は、観葉植物の剪定。室内にグリーンがあるのはとってもいい事なんだけど、伸びたい放題で埃もかぶってどよ〜んとした印象。彼に確認をとって、容赦なくバッサバッサと切っていきました。その後は外のテラスで葉っぱ全体にホースで水をかけ埃もとれてスッキリ。
レイアウト案を彼に提示し2人で位置関係を相談しながら、夜はリビングのレイアウト変更。我が家のリビングは約28m2もあり広すぎる感じ。リビング奥には書斎があるけれど、あまり使っておらず机の上はたくさんの書類が置かれたまま。今回は大きく位置を変更して不要なモノは捨て、売れそうなモノはebayで売りました。今までほぼ利用されていなかった書斎のデスク周りをきれいに片付け、窓際に設置。3月中旬からコロナの影響を受け彼も私もホームオフィスとオンライン授業に切り替わったので書斎が大活躍。デスク上はきれいに整理整頓され、中庭と青空を眺めながら開放感もたっぷり。
食器類は申し訳ないけれど、私の器にほぼ変更させてもらい食器棚の中身を総入れ替えしました。彼が利用していた食器は彼の実家の倉庫へ保管。
日本から荷物が到着した日の夕食では、早速イッタラの食器を利用していただきました。落ち着く〜
居心地のいい住空間と環境への取り組みは、まだまだ続きます♪
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