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Open Diaryの日本版類似サービスを作ろうと思うから調べてみた
PHPエンジニアの堀川です。
何か技術を身に着けようと思い技術書を読んでは「結局使う場面は?」となったり業務の範囲だけでは身につけられる能力や時間にも限りがあるのでプライベートでも楽しみながら技術力を向上させたいと思い今回の行動に移りました。
1. Open Diaryとは?
Open Diaryは日記型のブログサービスの様なものです。
◆ 特徴
・有料コンテンツ(30日間の無料トライアルあり)
・ユーザーの70%は女性
・20年以上続くサービス
・累計500万個の日記が投稿されている
・77カ国で利用されている
・「公開/非公開」を選択できる。
・「コメント機能」が追加された。
・「お気に入り機能」が追加された。
・「サークル機能」が追加された。
・「フレンド機能」がある。
・「画像投稿機能」がある。
・2012年に資金不足でサービス停止している
・2018年に有料コンテンツとして再開
2. どんな使われ方をしているの?
同サービスの利用方法として「日記サークル」が最も大きな利用方法として知られており、例えば「禁煙日記」や「うつ病日記」などが注目を浴びているようです。
3. 競合がいるのに…
ここで気のなるのはこのサービスの代替サービスが既に大量に存在しているというのにワザワザこのサービスを使うユーザーが沢山要るというところです。
2012年に資金が足りず一度閉鎖しているにも関わらず、2018年に再開されて有料コンテンツとして利用している方が沢山要るとのこと。。。
これは一体何故なのだろうか?
4. クローズドな繋がりとサークル
TwitterやFacebookはオープンな性質が強いようですがOpen Diaryはクローズドな繋がりと同じ課題を持ったサークルにフォーカスしたようです。
有料コンテンツとしても非公開機能などでプライバシーを優先させたり公開範囲を狭める機能を追加している。
5. 私が作る上で
今回同サービスの類似サービスを私が作ろうと思って要るのですが、これと同じ思想で作ってもユーザーはTwitterやFacebookを使うことでしょう。
なのでOpen Diaryのサークル機能を現代の「オンラインサロン」に近い機能に置き換えて作成してみようと思う。
つまり、誰でもオンラインサロンを作る事のできるサービス…
まてよ?
これも競合既にいるじゃねーか!!
それにFacebookn非公開グループで事足りる!!
6. また迷走
いつもサービスを作る上で「作らない理由」を直ぐに考えてしまいます。
どんなサービスも始めは自分より大きな資本を持った競合が居て、そんな中から這い上がって来たと理解していたとしても、直ぐにやらない理由を作ってしまいます。
7. やらない理由よりやる理由
昔何かの本で「やらない理由を作るよりも、やる理由を書き出してみろ!」と叱咤激励するだけの本を読んだ事があります。その時は言われなくてもわかってるよくらいにしか思わなかったのですが、今となっては納得のいく内容だったと思います。
じゃあ、私にとってのやる理由ってなんだろう?
8. やる理由
サービスを作ったら収益が欲しい!
そんなの当たり前です。でもそれが一番難しい事は百も承知です。
また、収益を上げる事が難しいからやらないのかと言えばそれはただの逃げです。挑戦することすらしない、、、打席に立たないバッターは塁に出ることすらできないのと同じです。
☆ 技術や経験を得る機会を作る。
僕が考えたのがこれです。普段仕事だけをやっていては技術も経験限られた量しか得られないので成長が遅くなり、成長が鈍化すれば楽しさが激減してしまいます。
そのためサービスを自分で作るということは、自分の成長を促して毎日楽しく仕事ができるというメリットが得られます。
もうこれだけで十分なやる理由に成るのでは無いでしょうか?
9. おわりに
競合のサービスを調べることは大切なことです。
しかし、そのせいで何もしなくなるのは面白くありません。
だからやる気の根源は複数用意する事に挑戦します。
そう言えばnoteも競合サービスなんだな〜とふと思いました。
1996年生まれの渋谷周辺で働くwebエンジニアです。鉄道業界に居たり営業マンをやったりとフラフラしていたおかげで血縁者には心配されていますが、誰にも理解されなくとも高校3年生の時に思い描いた設計図の通りの行動を貫き通す変人です。どうもよろしくお願いします。