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小川山 #02 5.10a RP! (2020.09.27)

YFCLUBの講習で2回目の小川山へ。前回はゲリラ豪雨でボルダーしかできなかったので、小川山でロープクライミングは今回初めてできた。

小川山とはは前回記事参照。

くじら岩 - 穴社員3級

講習は10時に金峰山荘前集合だったので、その前に前回やり残していたボルダーの課題「穴社員」をやろうとボルダーマット持って8時に到着。

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途中結構霧の中だったが、まだじんわりしている。
車を止めて、林の中のボルダー「くじら岩」まで行って少しウォーミングアップしてトライ開始。

くじら岩に行くまでの道、地面がびしょびしょ。昨夜降ったみたいで、登れるか怪しいが、とりあえず岩を見たくて歩く。

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「くじら岩」到着。
改めてみると高いし、マット一枚だとちょっと一番高い所のホールドで
はみ出そうで怖い。下の方はマットなくてもいいだろうということで、右側にマットを寄せる。これでも体振られたらと思うと少し怖い。

とりあえず手の届く範囲で雑巾で掃除をして、トライ開始。
穴の中がヌルヌルで取り切れないので、クリアは諦めムーブの確認など。
スタートホールドにヒールフックで中央のミゾ取が安定するのもわかったし、スタートホールドの上が良いカンテがあるのもわかった。今回中央の穴が右手で左に引くとすごいいいホールドなので、左手のカンテと持ってっていう動きになってしまい、そこから先に進めなかったが・・
本当は右手で溝を下に引いて、左手クロスさせて穴を取らないと次の動きにつながらない。ただ溝も穴もヌルヌルで今日は下に引いて保持できなかった。

↑最後の方のトライ。

9:30ぐらいには晴れてきたので、帰りに再度トライしたら乾いてるかなと思ったけど15時過ぎに大雨になり、次回へ持ち越し。

来月行くときに再度挑戦したい。そこでクリアしないと来年になってしまう。

兄岩上部

10時からはロープクライミング。最初母岩に移動したが、びしょびしょで登れるコンディションでなく、乾いている場所を求めて、兄岩の上部へ。

太陽自体は出ているので、日が当たるところのコンディンションは良好だった。

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まずはウォーミングアップ代わりにトップロープで5.9「金太郎」、細いクラックのルート。ノーテンションでクリア。

次に、5.10a「もみじ」にトップロープで。上部で危うい突破をしてしまったがクリア。
その後、リードで挑戦。
トップロープに比べてやはりいろいろ雑な動きになったり、パニクり気味にはなった。とにかく心の中で落ち着け丁寧にとは言い聞かせながら、そして落ちてたまるか絶対に登りきるという意思を強く持って登った。

逆クリップしちゃったけど・・・

でも初めての5.10a RP(RedPoint)!うれしい。初めてのRPが変な名前の課題じゃなくて良かった。

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その後、断崖絶壁に張り出した5.10c「ダンス・ダンス・ダンス」へ。途中からしかピンが打ってないルートなので、インストラクターの方がカムで支点を取りながらトップロープを張るのを、絶壁のテラスでビレイ。別に木にセルフビレイは取っていたが、それでも怖い。ビレイしている間に恐怖心で体がガチガチになっていたと思う。

トップロープで挑戦するも、核心部を超えられず。5.10cのトップロープでこんなに手も足も出ないってあまりないけど、恐怖心で体が伸びないのか、ガチガチで保持力を使い果たしてしまっているのか、全然ダメだった。高度感的には、榛名黒岩の学友会ルートとかこれぐらいあったと思うけど・・・マルチピッチできるかな・・・怖すぎる。

で、高度感はない、5.10bの「頑張れくまさん」に転身。カチ保持とレイバック気味にサイドに引いたりしながら登っていくルートだが、2ピン目までも行けない。難しいし。今日はすでに左手の握力がない。
トップロープの5.10bならテンションかかってもだいたい登れるつもりだったけど、こんな歯が立たないとは・・・来月リベンジです。

「頑張れくまさん」をやっている頃はもう15時ぐらいで、そこから雷雨になり撤収。

今回も小川山は雨になりました。

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来月の小川山トライは土日連続なので、テント泊予定。
とはいえ、車なのでマッサージ用品を全部持って、ボルダーマットも2つ持って行くつもりデス。

RPグレードも更新したいけどなぁ。小川山では無理かもしれん。

その前に、御岳だ。


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