突然不安になった夜

今は長期の研修中、諸事情でいつもいるところに帰った。

久しぶりに同期や上司に会えるーーーーと思っていたのにだけれど、突然めちゃくちゃ不安になった。

え、わたし大丈夫？？？という理由。

まず仕事に関して

今いるところはどちらかといえばゆっくりゆっくり一つ一つ勉強するって感じ。
時間にも余裕がある。また自分に要求されていることもそれほどレベルが高く無いので、ゆっくり頑張れば怒られることもない。

でも普段いる場所というのはとにかくもう自分がやらねばならないのだ。ゆっくりしている時間なんて本当にない。びっくりするほどない。

そして同期たちはそれを満たすように勉強を進めている。
自分は、できているのかもしれないけれどやはりそれほどできていない気がしてしまう。というかか、
忙しい日々で頑張りたいところまで頑張る余裕がない。これに関しては体力、時間までがないというほどまで忙しいレベルではない。
「頑張る気力」を復活させる時間がないのだ。

なんとなくわかった、自分も時間があってもできる時とできない時がある。これは気力が復活できるているかどうかだ。まさに。

これがわたしの大事な点なんじゃないかと思った。

このことをいろいろ相談してみたら、もっと自分のことを認めろと言われた。十分頑張っていると。

確かに。疲れる時間頑張った時間もすごく気力は奪われているけど、やはり自分の気力が1番奪われていくのは、自分を攻めている時だ。

もっと頑張れ頑張れと思っている→つまり普段は頑張っていない、自分を否定している

これでわたしの気力は自分で自分を底までおとしてまた立ちあがろうとしているんではないか。

あえて落としてあげるというめちゃくちゃ体力使い切っているのではないか。

なんという不毛な時間。

自分で自分を否定することを全てやめる。

そういえば自己啓発本に書いてあったかもしれない。
そんなことに改めて辿り着いた不安な夜が明けた。