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夜が明けて

大変なことになったからと同僚にと送ったビデオの一コマ、夜中1時の水浸しの時のものです。今日、同僚から大丈夫?メッセージと共に、「ホラー映画みたいだったね!特に日本の。」と書いてあって思わず笑ってしまいました。

ピシャピシャ、真っ暗、消防車の青い光 . . 
怪しい裸足、確かにホラー映画だな

この時、寝ぼけている+暗い+パニックで部屋全部水浸しだと思ってしまったので、慌てて部屋のものを移動している時にオーディオセットの一部を落とし壊し、iPhoneも落とし液晶画面にヒビ。慌てると本当にいいことないです(こういう時こそ落ち着いて、どこに水が漏れているのかしっかり確認して行動すべきでした)。こういうパニックで落として壊したものはちょっと保険に請求できないよね。

夜が明けて明るくなって

思ったよりも天井の漏れている場所は限定的だった
しかも、電気も復活しました!嬉しい。
窓側は漏れがなかったよう

いろんな人が訪ねてきます、工事責任者、電気業者、水吸い取り業者、部屋乾燥業者、保険屋さんから送られてくるLoss adjuster=損失調整者。ご近所さんも、コーヒーのみにおいで、充電していいよ、といろいろ親切にしてくれました。ちなみにこういう状況ではそれぞれ自分の保険屋さんに連絡をとります、車の事故と一緒ですね。保険屋さんの送ってくるLoss adjuster=損失調整者があとはいろいろやってくれるみたい。ただし、自分の保険、ということは免責金額があるので、自分で払う免責金がもどってくるのかどうかは不明です(もどってこなかったら悔しくない?)。

ちなみに今日やってきたLoss adjusterの若い男性(おじさんがくるのだと思っていた)がイケメンだったので、(勝手に)楽しいひと時を過ごしました、カサカサリップをちゃんとウルウルにしておくべきだったわ!と思いました。

丸めてあった濡れたカーペットを広げて巨大な布団乾燥機で乾かします。
左にあるのは巨大なパワフル除湿器。洗ってから乾燥させるのかと思いきや、まずは乾かしてからダメージを確認するのだそうです。この乾燥機を持ってきてくれた男の子もスポーティーでカッコよかった。

1階下の水溜まりも早速除去されたようです

1階下の部屋の方が溜まっていた
水は汚いけど、下水でなくてよかった(下の階の人)
みんなで画像をやり取りしました。

私はいろんなものを洗濯をし、乾燥させ、アイロンをかけ、

うん、大丈夫、ばっちり
綺麗になった

絵画は無事でした

避難中
いろいろ避難中

濡れて表面が乾いて艶を失った家具類は、全部塗装をやり直してもらいます。

アンティーク修理をやってくれるおじさんにも連絡を入れた
本も全て乾かしていますが、変形してだめなものもあり

今、カーペットも天井も壁も湿気で匂いますが、強力な除湿器で3週間ほどかかるのだそうです。全部乾かしてから、天井や壁を再度確認して、修理、塗装などを決めるということでした。

大災害と思っていましたが、窓を全開にして6月の爽やかな気候(雨でなくてよかった、梅雨がなくてよかった)で風を通し、いろんな人に来てもらい、仕事もボスが今週いっぱいは休みをくれ(ラッキー)、いや、大災害じゃなくて、ちょっとした事故だったのかな、くらいの感覚になってきました。ショックで眠れないから→立ち直り(早い!)。

これから全回復を目指しますが、乾かすだけで3週間ということは、全部済むまでには2ヶ月とかかかりそう。またその時にはご報告します。

水漏れ事故で学習したこと
1. パニックになった時は携帯を落とさないように気を付ける
2. 行動の前に状況を把握せよ
3. ご近所さんとは仲良くしておく
4. 緊急時でもリップうるうるにしておく
5. 大抵のものは乾く

いつもありがとうございます。このnoteまだまだ続けていきますので、どうぞよろしくお願いします。