ドローンて男の夢なの? ホロカトマム山林を撮影したけど
知っているだけで約3名。全部男性。男子がリモコンカーを欲しがるように、初期型のドローンを購入している。そのうちの一人が夫だったりするのです。ちょうど中国を去る2017年に北京にて、もう中国を出るんだからこれが最後のチャンスだとばかり購入したDJIドローン(確かに他の国で買うよりも安かったのだと願う)。「DJI」は、中国のシリコンバレーとも呼ばれる広東省の深圳市に本社を置く企業で、一般向けのドローン市場において約7割のシェアを占めているといわれています。新しい機種を次々と発表し、2017年からすでに4〜5世代は新しくなっているため、うちのDJI Mavic Pro は現在は生産終了モデル。
2018年に初めて、このDJI Mavic Proで、嬉しそうに、北海道でホロカトマム山林を撮影しました。ヘリコプターで山を上から見てみたい(占冠にもヘリポートがあるのを発見してからずっと言っていた)とそれまで言い張っていた状況を何とか回避できたので、コスパで言えば決して悪くないはずです:もしヘリコプターを借りたなら→ google調べ→ 3分10,000円、35分3名様168,000円。
2019年のコロナ禍突入でいろんなことが足止めになっていた(世の中停止していたね)ので、それから今日までDJI Mavic Proはお蔵入りになっていました。私が家でぬくぬくとnoteを楽しんでいたいとソファーに寝転がっている時、夫は半日かけてあれこれ、小さなケーブルがどっかに行ってしまったとか、3つあるうちの1つのバッテリーがチャージできなくなっているとか、ソフトウエアをアップデートしなければいけないとか(わたしは全然話を聞いていなかったけど)で夕方になって初めてなが〜い冬眠から覚めたうちのドローンです。
2018年、このドローンを使ってホロカトマム山林を撮影して時の様子をお見せします。
動画はvimeoにありますが、これはなぜかココに貼れなかったので、リンクだけ置いておきますね。なんていうか、木々がサワサワっと揺れるところとか、やっぱり普段の目線では見れないものが見れてわ〜っと思いました。しかし!初めてのドローン動画なので操作がカックンカックンや急に変わる向き、船酔いしそうな感じなど、皆さんの期待するような鳥になった気分のドローンとはちょっと異なる趣なのはご了承ください(編集も手間がかかるし、いつもやっていないとなかなか思い通りにいかないみたい)。何しろこの時、木に引っかかってしまうんじゃないかとか、山越えで見えなくなってしまうと迷子になるんじゃないかとか気が気でなかったんです。
兄と夫が、新しいDJI Mini 3 Proさ、いいよね、小さくなった、欲しいな、と会話しているのを小耳に挟んで、ドローンて何なの、男の夢なの?新しいもの買う前に今あるものでさ、もう少しみんなをびっくりさせるような動画を撮ってよねと冷たい空気を投げておきました。兄はね、小さい頃パックマンとかすごく上手だったんだけど、スキルアップして欲しいこと、#レベルアップしたいこと(して欲しいこと)に応募しておきます!
ブルガリア人の彼よりはマシか . . .