ワイルド スコットランド❷
スコットランドの北端、North coastと呼ばれるノルウエーのフィヨルドのような入り組んだ海岸線(ノルウエーは崖ですが、スコットランドは崖ではなくなだらか)に行ってきました。
宿泊先、こちらで書きました。おすすめ!
おすすめ、なんて書いていますが、大変だったのは道。何しろワイルドな土地なので、一本道(シングルトラック)しかありません。宿へ着くまでも大変でしたが、翌日知人の売りに出した家を見に行くのにネズというところに行く必要がありました。宿を選んだ時には、とても近く見えたのですが、
ひたすら安全運転なので、カーブのたびに対向車が来るんではないか、羊が飛び出してこないか、タイヤが砂利でパンクしないか、と心配しながらの道のりで、しかも景色も見たい、山々の雄々しいこと、雲のたなびく様子に気を取られ、写真も撮りたいし、太陽が眩しいし、遠いこと遠いこと、36マイル(58キロ)に2時間半かかりました。
前日、家から宿までかかった8時間、この2時間半(少し遠回りをしているとはいえ)で、この家のオーナーになるかもしれない夢は瞬間ボツになりました。
気を取り直して、ランチはフィッシュ&チップス(Fishcakeだけど)。
Kylesku hotelでコーヒー飲んで、お気に入りの山=スタックポリーを目指します。
形が印象的*なスタックポリーと呼ばれるこの山は、
高さは612mしかありませんが、海面からの600mなので、何とも高く堂々としていて、しかも頂上がゴツゴツとした岩なので、余計に大きく高く見えます。ホロカトマム山林の丸山も600mちょいなので、高さとしてはあまり変わらないということになりますが、丸山はスタート時点が500mの標高があるので、印象が全然違いますね。
本当はサクッとここに登りたかったんですが、Neddから辿り着くまでにこれまた一本道、いろんな寄り道をしている間に、夕方6時をすぎてしまったので、残念ながら諦めました . . . 。どこに行くのも遠い . . . 。
寄り道中
天気が良かったので緑や青が美しいですが、いつものスコットランド(ハイランド)であれば、雨は間違いなく降り、風が強いので、斜めに吹き飛ばされて写真はこんな感じ。
行きはDunkeldでランチ、帰りはTomatinでウイスキーツアーに参加したのですが、ウイスキーツアーは別記事にします。
最後にDunkeldの美味しかったランチとパン屋さんをご紹介します。
Dunkeld
Redwood Wines
Aran bakery
サワードゥブレッドを購入(サンドイッチは売り切れ)
*ちなみに、形が印象的なスコットランドハイランドの山をもう一つ、Suilven =スルヴェンという山です。砂糖を盛った山みたいな形をしているので、見てみて!かっこいいです。
noteで見つけたハイランド旅行記。天気悪し(←これがデフォルトです)。写真はやっぱりロマンティックで綺麗だ!
いつもありがとうございます。このnoteまだまだ続けていきますので、どうぞよろしくお願いします。