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イスタンブール旅行(前半)1日目

イスタンブール国際空港、巨大でした。飛行機着地してから降車場所まで20分くらいかかったのでは . . .。

到着〜1日目は結論から言ってしまうと、大都会+なんか政府が荒れているせいなのか、ちょっと油断ならない雰囲気がムンムンでした。

Turkcell:一番安いので1ヶ月有効525TL


TurkcellプリペイドのSIM cardをで525TLで購入しました。1ヶ月=28日のみ有効のようですが、5月の後半戦2回目のイスタンブールトランジットの際にはトップアップできるのかどうか不明です。とりあえずSIMは持っておいて、Turkcellで聞いてみたいと思います。カードで払おうとしたら、カードだったら5%上乗せと言われ、渋ったら、なんとか5%載せられずにすみました(要注意)(疲れ度1)

空港のATM : 10%の手数料(要注意)

空港からバスに乗ったりタクシーに乗ったりホテルにたどり着くためには現金がまずいくらか必要かと思いATMで引き出したら10%手数料、1000TLで100TL手数料、試しに2000と入れたら200TL手数料と出てきました。これは要注意(普通はATMは無料)。両替場所がずらりと並んでいるところも怪しさいっぱい。(疲れ度2)

空港のカート:お金を払わないと使えない

荷物を乗せて運ぶ空港のカート、お金を払わないと使えないのは初めてでした。あとで返ってくると書いてあるものの、どこで返ってくるのかもわからず。きーっ、トルコ政府ケチだな(疲れ度3)。

客引き:要注意

タクシー?と声かけしてくるお兄さんたちを振り払い、空港バスを探していたら、出口に立っていた女の子が、「私はガイド、今、市街地は通行止めになっているから40ユーロ(=852TL) でタクシーに乗ったほうが良い」と親身に声をかけられ、ころりと騙されそうになりました。最終的には降りたバス停からホテルまでバス75TLx2人分 + 150TL = 300TLでなんとかホテルに辿り着けました(疲れ度4)。

Havaist Bus

空港からSultanahmetに行くにはHavaistバス12番に乗ってBEYAZIT MEYDANで降りるはずだったのですが、やっぱり工事で終点が1個手前までで下され、それ以上はバス通行止め(疲れ度5)。

Yello Taxi(メーターなさそう)(要注意)

バス停からホテルまで使ったYellow Taxi。メーターはなさそう。事前にぼったくられる情報を得ていたので、強気で交渉したら下されたバス停からホテルまで150TL、で決着。

タクシーの運ちゃんは多分いかに自分の給料が安いかということをBroken Englishで色々伝えようとしているのですが、もうこの時点ですごく疲れていて、全然相手にできませんでした。巨大な空港を後にして、すごい交通量の道をバスで走ってきて、もうふらふら。ここでタクシーが大きな道からグリッと右に曲がった途端に、小さな路地が現れ、ああ、ここが歴史的地区だなと目の前に広がる感覚。1日目のこういう瞬間が好き、いきなりワープした気持ちになれる。

予約していたHotel Empress ZoeはTopkapi palaceの壁の近くのこじんまりとしたかわいいホテルで、着いた途端に嬉しく、とても疲れていたのでそのまま寝ました。

1日目

予定は未定、ここに書いてあったような予定通りにはいきませんでした。

実際

1日目、実際に見たもの

Sultan Ahmed IIIのFountain

まずホテルからすぐSultan Ahmed IIIのFountainを発見。道端にあるFountain(湧水の場所)ではイスタンブールで一番ゴージャスでかっこいいと言われているもの。

Hotel Empress Zoeから歩いてすぐのFountain Sultan Ahmed III、Aya Sophiaの裏側。


Aya Sophia


この後すぐAya Sophiaに向かいました。並んでいたけれど、15分ほどで入ることができました。2020年にモスク化して美術館としての入場料を取れなくなったので、その分、あっさり入ることができるのかもしれません。

金色のモザイクは ”春の昼間の太陽のように光り”

 入口のChrist as a pantcrator (全能者)Leo VIがひざまずいている
壁の大きなGabriel

空間の広がり方が今まで見てきたどの教会とも違っていて本当に驚きました。教会って普通は縦長なんですが、Aya Sophiaは真四角のキュービックの上に綺麗に繋がった丸い空間が広がっていて、縦長じゃない。この丸さが宇宙的で圧倒されますね。

天井画のVirgin MaryがChirstを抱いている天井画はほぼ布で隠されていました。アラビア語で書かれたMedallionは確かに大きすぎて、ちょっと余計な感じが否めない。

しばらく感心した後に、2階のギャラリーに行こうとしたのですが、しっかり閉まっていました。あとで外で暇そうにしている ”僕はガイド”のお兄さんに聞いたら、3年前から完全にしまって公開されていないということ。ここで2回目の、きーっ、トルコ政府ケチだな。Deësis(モザイクの最高傑作、立体的に見えると言われている)とか楽しみしていたのに。


予定ではここからTopkapi palaceのはずだったのですが、お腹が空いたので、Pideを食べに行ったら、残念、閉まっていた(ラマダン中だからかな)。

Kurukahveci Mehmet Effendi 


途中で見つけた、行きたかったトルココーヒー豆屋さん、Kurukahveci Mehmet Effendi デミタスカップも買いたかった。コーヒーはエスプレッソ用のようなふわふわで挽いてあり、すごい勢いで売れていく。

Kurukahveci Mehmet Effendi

Galata Bridgeでサバサンドという手もあったのですが、行きたかった
スパイスバザールの端にあるPandeliでゆっくりランチにすることにしました。

Pandeli

ランチ

奥:アーティチョーク(大好き)、手前:焼きナス Kozlenmis Patlican Salatasi (大好き)
Balik Kofte 魚のFishball と白豆マッシュ、ほうれん草マッシュ
ズッキーニのフライ
トルココーヒーとトルコティーで〆

Pandeliはすごく良かったです。素材の味がしっかりして、上品でした。

Spice Bazzar/Grand Bazzar

この後、スパイスバザールからグランドバザールまでずっと永遠に続くお店の連続をぶらぶら歩いてみましたが、なんか、一昔前の時代遅れ的なノスタルジアですね。中国の北京でももうこんなふうな道端っぽい市場はないな。

Hippodrome/Blue Mosque


ここから雨が降り始め、Hippodromeはよく見ることができず、またBlue Mosqueは閉まっておりました。明日ラマダンが明けるので、もしかしたら明日の午後には見ることができるかもしれません。Erdoğan首相がBlue MosqueとAya Sophiaに明日来るとか来ないとか。

Dinner

 Cretan mezzeを出すというGiritliに行ったのに、夜はセットメニューで一人60ユーロと言われ←ユーロで値段をつけるところはまず避ける、ということで却下。その近くで済ませました。

Shepherd's salada はグリークgreekサラダのチーズなし版
fish casserole


Sea of Marmaraでシャチ?イルカ?が群れになって跳ねているのを発見。

Sea of Marmara


明日はTopkapi palaceとBlue mosque、考古学博物館かな〜。続きます。

いつもありがとうございます。このnoteまだまだ続けていきますので、どうぞよろしくお願いします。