初めてのZINE制作秘話
今年の目標の一つだったZINE【JERRY】を作ることができました!
ZINEを作るキッカケとなった吉祥寺ZINEフェスティバルのレポはこちら👇
今思うと私も良い感じに変態(?)の仲間入りができたかもしれない!
JERRYに共感してくれる方
このZINEは、完璧主義や頑張り屋さん、人に頼ることや弱いところを見せるのが苦手な方、人と比較して物事にネガティブになりがちな方々の心に特に響く内容となっています。このZINEが、そういった方々にとって少しでも小さな気づきを与えることができれば嬉しいです。
⋱ ご購入いただいた感想の一部 ⋰
嬉しい感想をいただきました!今後購入いただけた場合SNSで感想などいただけるととってもとっても嬉しいです✨紹介させてください!
今日は、自身が作成したZINE制作に至るまでの経緯や思いを共有していきます。また、オリジナリティのあるものを作りたいと思っている方にとっては参考になるかもです!?
はじまり
1、マンガを描いてみたいな〜
面白さや笑いのセンスには全く自信がないけど、元々ポエマーな気質があるからそういった内容なら作れそう。そこからアイデアを出していきました。
2、表現技法について
まず、学生時代の落書きレベルなマンガ技術と知識しかなかったので、正攻法な表現はかなりハードル高く感じました。直線を引くということすらしんどい!(笑)それならば自分でもできそうな、且つせっかくなら本棚に置いておきたいデザインのものを自由に作ってみたいなと思ったのでした。
そこで私はこんな流れで資料を探していきます。
Pinterestでいいなと思った漫画表現を漁る
惹かれる傾向を簡単に分析
懸念点(もう少しこうだったらいいのに)の洗い出し
分析結果も共有しちゃう。
私の目に留まるのは海外のメジャーではなさそうな漫画
参考にしたいと思った点は、鉛筆タッチ、手書きっぽさ、配色の使い方
懸念点はコマが小さくて単調なところ
せっかくの素敵な雰囲気が半減している気がした
メリハリって大事だな
ていうか、マンガのコマ割りってデザインと似てるな!
そんなことに気がつきます。
3、自分の得意、褒められる表現
「無理なくできることが自分の得意なことであり、それは他人にとっては苦手なことかもしれない」これは自分自身を知る上で大切なこと。自分に合ったやり方や特性を認識することで、自分らしさを確認し、自分の価値を高めることができるんです。だからこそ、持っているカードを生かして、自分にとって可能なことからスタートして自分の強みを活かして勝負していこ〜!
私の強みは多分こんな感じ。
少ない配色でいい感じに見せることができる
素直な感情表現が得意
引きで全体をみれる染みついたデザイン思考(伝わりさえすれば書き込みが少なくてもいいのではっていう潔さ)
発想の表現をストレートではなく変化球にできる
柄や雑貨などのモチーフが好きで得意
ねむい恐竜
これらを上手く取り入れてみよう。
4、仕上がったけど…
吉祥寺ZINEフェスティバルが雨天のため中止になり少し凹みましたが、たまたま主催者さんに会え、クリエイターさんを紹介してもらい、ZINEの率直な感想をいただくことができました。私のことを一切知らない方に見せるのはとても緊張しましたが、だからこそよかったかもしれません。
人によって受け止め方が異なり、「大丈夫なの?」や「曝け出してる」「衝動がすごい」といった思ったよりもハードな感想が多く、そんなに心配されるような内容なのか、と意外でした。赤裸々だとも。そうかなあ、なんとなく濁してたつもりだったんですが思いっきりバレてるみたいです。でもそれがいいとも言ってもらえたのが嬉しかったのでした。今しか書けない感じがいいって!
5、私は大丈夫です。
なぜならこれは私が過去の自分をヨシヨシするマンガだからです。
描いてみて感じたことは、心の内を表現してよかったなと。心に引っかかっていたものが取れたような、やっと成仏したようなそんな気持ちになりました。思わぬところで反響があったことにも驚きを感じました。制作するにあたり、実はたくさん涙を流しながら描きました。普段私は泣くところを見せませんが、これを描いているときは平気でカフェや部屋で泣いてました。勝手に出てくるんだもん。
私は人の話を聞くのが好きで、特に励ますことや人の良いところを見つけるのも得意で、前向きな会話も大好きです。他にも自分にない価値観や表現に触れると興味深いな、もっと知りたいなって思って図々しく色々聞いちゃうので、実際に会う私とZINEのアンニュイさとの落差に驚くかもしれません。
でも嘘ではないしどれも本当の私なんだよなあって思うのです。決して取り繕ったり演じてるわけじゃないんですよ。
私のZINE処女作はこちら
「あの人はすごい」と比較して 自分は無価値な存在だと感じてしまうことはありませんか? 他人から褒められても、その気持ちが自分自身に届かず自信を持つことができないという方へ贈るZINEです。
個人的には、少しでも気になったものは手に取ってみることが大事だなと感じています。
自分自身「で」選ぶことで、後悔よりも納得感を得られるし、手に入れた後の気持ちや行動にも変化が起こるんですよね。
長年のモヤモヤを解決できる糸口になるかもしれない。自己肯定感を高める第一歩は、自分の心に素直に従うことなんですって。選ぶのに失敗したら次は選ばなければいいのだし!ぜひなにかを選ぶときに練習してみてくださいね。
そして反応、反響をいただくことがクリエイターへの励みになります。それは私でなくても全てのクリエイターに共通しています。あなたも誰か推しを見つけ応援していただけると嬉しいです。
終了しました
現在、新高円寺のNIWATORI COFFEEさんにてNIWATORI ZINE FARMというZINEを集めたイベントが開催されており、展示販売中です。
実はオンラインショップより送料や手数料の分多少お安くなっております!
NIWATORI COFFEE
𝐂𝐨𝐟𝐟𝐞𝐞 𝐋𝐚𝐮𝐧𝐝𝐞𝐫𝐢𝐧𝐠 𝐰𝐢𝐭𝐡 𝐂𝐡𝐢𝐜𝐤𝐞𝐧🤝
😃 𝙊𝙋𝙀𝙉
Weekday: 10am-5pm
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