事業再生を簡単に説明すると

事業再生とは、経営危機に直面している企業がその状況を克服し、持続可能な経営基盤を再構築することなのですが、
具体的にどんなことをするのかがわかりにくいと思いますので、
ここでは事業再生について、わかりやすくシンプルに説明したいと思います。

事業再生でやることとは、

・借入金の返済額を減らす
・コストの削減を行い資金繰りを改善する
・不要な資産を売却し借入金の返済に充てる
・事業戦略を見直し利益を拡大する
・業務改善や組織再編を行い生産性を高める
・これら事業再生計画を立てる
・金融機関と交渉する
・事業再生マネジメントを実行する

などになります。

そして、事業再生には大きく分けて以下のようなステップがあります。

状況分析:
経営危機の原因を明確にし、財務状況、市場環境、内部運営の問題点などを総合的に分析します。

再生計画の策定:
分析結果を基に、具体的な再生計画を策定します。この計画には、財務再構築、事業構造の改革、経営戦略の再定義などが含まれます。

ステークホルダーとの交渉:
銀行や債権者、投資家、従業員など、企業の再生に関わるすべてのステークホルダーとの間で、再生計画に基づく交渉を行います。

実行とモニタリング:
再生計画に従って必要な措置を実行し、その進捗を定期的にモニタリングします。計画の修正が必要な場合には、迅速に対応します。

持続的な成長への移行:
事業再生が一定の段階に達したら、持続的な成長を目指した経営戦略に移行します。


事業再生は、単に経営の各機能を改善・強化するだけではなく、
企業文化や経営陣の考え方や意識の改革も伴う必要があります。

成功するためには、経営陣の会社を存続させる強い意志とリーダーシップ、
そして、全従業員の協力が不可欠です。
また、外部の専門家やコンサルタントの支援を受けることも事業再生を実現する上で重要な要素となります。


以上、事業再生について簡単にわかりやすく説明しましたが、
事業再生の全体像がわかりましたでしょうか。


より整理すると、事業再生は大きく2つの要素で構成されています。
・財務面の改善
・事業本体の改善


そして、この取組みに関して重要なことは次の2つになります。
・経営陣の会社を存続させる強い意志
・全従業員の協力

わざわざ言うほどのことではないと思われるかもしれませんが、
個人的な経験からこれが一番難しいと感じています。

これについては別の機会にお話ししたいと思います。


★今日のまとめ
事業再生は2つの要素で構成されている
・財務面の改善
・事業本体の改善

事業再生を行う上で重要なのは
・経営陣の会社を存続させる強い意志
・全従業員の協力

ご参考まで。

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