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「所有はコスト」の時代だからこその、物に対する拘りと繋がり。

「所有はコスト」と言われるようになって、多くの人が所有に対して見直しを始めている気がする。それは、物を持たないことを提唱しているだけではなく、買うならそのコスト以上の価値を見出すつもりで!と言われているよう。

私は物に対してのこだわりが強い方だなと自分でも思う。自分がその物を大好きかどうかで物を選ぶ。

そんな、物にこだわる必要ないんじゃない?って言われることも多いのだけど笑 こだわってしまう〜

物にこだわる理由は二つあって、1つ目は環境は良くも悪くも自分のマインドに影響を与えると感じているから。「部屋はその人の内面を表す」って言葉があるように、自分の身を置く環境と、自分は密接な関係があると思う。だからこそ、自分の好きなもの、元気の出るものを置きたいっていうこだわり。

2つ目は、物で自分を表現できるから。持ち物にこだわると、その人がどういう風に在りたいと思っているのかを、その人が何も言わなくても分かる気がする。 その人のこだわりが見えると、この人はどういう美学を持っているのかなって興味を持ったりするので、自分でも意識している(笑) 自分では多くを語らず、物で自分はこんな感じの人ですって伝えられるのすごく得だと思うんだよな〜。ちなみに、私は女社長と言われること多め!そこは、そう思ってもらってラッキ~うふふ(*´艸`*)

だから、好きなものを選ぶということに余念がないな〜。もちろん、物を買うというのは、お金がかかる。だから、制限付きで選択をしなくてはならないんだけど、お金を払った価値以上のものが得られるのかを真剣に考えているかも。(まだまだ、修行が必要だけど...🙃)

自分にとって、投資になるような知識、習い事に対しては対価として得るものが大きいっていうのは分かるけど、持ち物って、ただ買うと冷静に、消費にしかならないんだよな〜当然だけど笑

物を持っているって、その物自体を購入する時にお金がかかる。そして、その物を置くためのスペースがいる。そして、毎日それを使う、見る自分にも影響が出る。これが「所有はコスト」と言う言葉の意味だと思う。

そう、所有はコスト。だからこそ、そのコスト以上に自分にとって大事なものを選ぶ必要がある気がしている。

この物は自分らしい?好き?妥協ではない?この物を私は大切にできる?

こんなことを考えながら、物を選んでいるな〜。

でも、すごく気に入っても、高価すぎて、その物を持っていることに負い目を感じそうなものは買わないように気をつけている。高い金額を払って、罪悪感を買うのは本末転倒だからね笑 (正直言うと、度々罪悪感感じている...🙃)

そして、価格の高いものが全て良いものではないことを知るのも大切だなとつくづく。リーズナブルな価格で手に入れたものでも、気に入ってその人が大事にしていたりすると、輝いてくる感じってないかな?笑

例えば、服でも、アイロンをかけたり、洗濯する時に痛まないように気を使ったり、丁寧にたたんだりするだけで全然違うなって思う。

物って不思議だけど、大切にすると値段に関係なく馴染む気がする!

どんな物でも、使い手が大切にしていれば、そういう風貌が出てると思う。だから物を大切にすることは大事。そして、自分が大切にできるものを選ぶことが大事だなと思う。

物を選ぶ時って、自分と対話しているし、物を大切にすると、自分を大切に扱っているような気分になる。

思っているよりも、自分と物の繋がりってあるんだろうなと、ぽーっと思ってたことを書いてみました。

おしまい。

2019/02/13
HINAKO



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