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読了:自力で目標達成できる「ヨミ表」マネジメント

読了:自力で目標達成できる「ヨミ表」マネジメント
亀田 啓一郎 (著)

【概要】
強い営業チームでは、営業目標数字を達成するためのマネジメントの仕組みがある。
リクルート社では、これを「ヨミ表」という。現状の見込み数字(ヨミ)の確認と、目標達成に向けたタスクを考え、その優先順位をつける思考習慣を促すマネジメントツールだ。
エクセルで簡単に作れるフォーマットだが、そこに込められている要素は奥深い。営業メンバーが経営者視点を身につけ、営業組織がOne Teamに変貌する。筆者はリクルートで17年勤務、独立起業し15年間にわたり営業組織強化のコンサルティングに関わってきたが、この「ヨミ表」に類するマネジメントツールを活用している営業組織は極めて少ない。
実際に、筆者のクライアントに「ヨミ表」を導入したことで、大きな効果を挙げている。

【所感】
営業メンバーが自身で現在の状況を整理し、やるべき優先度を自分で考えられるようにちう本でした。

ヨミ表マネジメントで
1、角度
2、時期
3、金額
4、次の一手
を読む。

・時期
⇒その時期であることの顧客側の理由が言えること

理想と現実のギャップを埋めるために、
ヨミ会でアクションの解像度を高める。
⇒まずは「Aヨミ」、「残数字」、「次の一手」といった共通言語を合わせる。

チームビルディングに必要な要素は
・ベクトル
・プロセス
・ヒューマン

あくまで、顧客目線で、顧客がどう思っているかが大事。
だから「ヨム」
形式的な手筈を踏んでステータスが変わるわけではない。

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