見出し画像

「タスクシュート」と「上司への報連相」

1.記事の概要

今回は、前回の記事「わたしが「タスクシュート」で得られている効果」の補足のような記事です。具体的には、タスクシュート(以下、TC)と、「上司への毎日の報告(報連相)」との比較をしてみたいとおもいます。

2.TC⇔上司への報告、似ているところ

TCは、「上司への毎日の報告」と、一見似ているところがあるかもしれません。

と言いますのは、どちらもその日一日のはじめに業務予定を取りまとめ箇条書きリストにしたりして、一日の終わりに箇条書きリスト毎の個々の進捗を確認します。

3.TC⇔上司への報告、異なるところ

でも、ここから異なるところを説明します。

上司が報告内容の中で一番気にするのは、「指示した仕事が滞りなく進んで、翌日からも元気に出勤してくれるか」ですよね。

よほどよくできた上司でない限り、あなたが今日一日の間で、「どんな電話やチャットなどの割り込み業務や、予想外のトラブルに見舞われて、精神的に、肉体的に、どんなダメージを受けたか」などは、指示している仕事に対する成果ほどには興味はなく、気にかけてくれないと思います。

一方で、私はTCには、上司から指示された業務予定だけではなく、割り込まれた仕事、予想外のトラブルまで登録しています。

このためTCは上司と違って、自分に対して発生した予想外の細かい仕事まで気にしてくれるやさしい気配りの利く上司のようだとおもうんです。

4.あらためて、TCの効果(メリット)

TCを使い続けていると、毎日自分がどのような割り込みやトラブルで精神的、肉体的に苦しんでいるのか、その傾向が客観的にわかってくるんです。

その傾向のなかには、「手順化、パターン化できるもの」もあって、次第に悩まず対処できるようになっていくんです。いわゆる「ルーチン化」というものですね。

以上、興味を持っていただけたら幸いです!


よろしければサポートをお願いします🙇‍♀️